今日は朝から夜まで日中は断続的に雨が降り続けました。
まとまった雨が降ったので、植物の生育がより一層進みそうですね…。
雨が降ると茶畑に入ることが出来ないため、農作業などもお休みになります。
※雨の日に茶畑に入ると、病原菌を広げてしまったり土を硬く締めてしまうデメリットがあります。
そのため今日は、2020年の一番茶の振り返りなどを主に行いました(^^♪
各畑の収穫量やお茶の品質…。生育の進み方の違いなどを取りまとめ、今後のお茶づくりに活かしていきます!
体を少し休めつつ家で出来ることを進めた1日でしたが、このような時にお供となるのが「お茶」です。
今回は私がよく行っている湯冷まし無しの淹れ方について紹介したいと思います。
湯冷まし無しでも問題なし
お茶の正しい淹れ方として
「湯冷まし」
がよく紹介されていますね!
専門の湯冷ましを使用したり、湯呑・コップにお湯を注いで温度を冷ますと同時に容器を温め、お湯の量を調節する方法ですね。
確かに、美味しくお茶を淹れられる正しい方法ではありますが、私自身は「湯冷まし」はしなくてもお茶は美味しく淹れることが可能だと思っています(^^)/
逆に「湯冷まし」をすると、お茶の悪い部分が誤魔化せてしまうため、湯冷ましはしない事がほとんどです。
熱めのお湯で淹れると香りも立ちやすいですし、品質の良いお茶であればうま味と渋味・苦味のバランスの取れた美味しいお茶になりますね(^^♪
ただし、長時間茶葉をお湯に浸していると苦味・渋味が強くなってしまうので、抽出時間は20~30秒を基準とします。
あっさりとしたお茶が好きな方は短め、苦味・渋味を効かせたい方はもう少し時間を伸ばすなど、時間を調節するだけで好みの味にすることが出来ますね!
ちなみに二煎目以降は、お湯を注いですぐに淹れることが可能です。
苦味・渋味を効かせたい方は二煎目以降も少し抽出することをおすすめします。
本当に良い煎茶は、湯冷まし無しでも十分美味しく飲むことが出来ます。
決して淹れ方が難しいわけでは無いので、誰でも簡単に行うことが出来るでしょう!
ただ、個人的に熱い物がちょっと苦手です…。
そのような場合は淹れた後、少しだけ時間をおいてちょうど良い温度になったら飲みますし、氷や水を加えて冷ましてもOKです(^^)/
一煎目はカフェインもあまり出てこないため、
「カフェインが気になる方は一煎目を氷や水で薄めて飲み、二煎目以降は他の人が飲む」
など…同じ茶葉、同じ急須を使用しながら、家族に合わせた淹れ方が出来るのもお茶の魅力の1つです。
まとめ
湯冷まし無しでもお茶は美味しく淹れることが出来ます。
ただし長時間抽出すると苦味・渋味が強くなるので、抽出時間は20~30秒を基準としてください。
しかし、正確に計測する必要はありませんし、好みに合わせて抽出時間を変えても面白いです!!