日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

タマネギ収穫のサインと気象条件

5月も中旬ですが、そろそろ早生品種のタマネギを収穫出来そうです。

 

昨年の晩秋から育ててきたタマネギ…。

比較的作りやすい作物ではありますが、栽培期間が長いため収穫できるのは嬉しいですね(^^♪

 

また、昨年は病気を多発させてしまい、ほとんど収穫する事が出来ませんでした…。

今年は適度に農薬や石灰を使用した防除を行ったため、とりあえず早生品種は収穫出来そうです!

 

そのような事もあったため、今年の収穫は一段と嬉しいです!

 

タマネギの葉が倒れてから…

タマネギは収穫のサインがしっかりと表れる作物です。

分かりやすいサインなので、誰でも収穫適期を判断することが出来ます!!

 

そのサインとは

タマネギの葉が倒れる

事になります。

 

植え付けたタマネギの7割以上の葉が倒れたら…。

出来れば、9割以上の葉が倒れたら収穫の適期です。

このようにポキッと折れたように倒れます。

風により倒されたようにも見えますし、害虫の被害に遭ったようにも思ってしまいますが大丈夫です(^^)/

 

このように葉が倒れた物が最低7割ほど。

出来れば、9割を超えた頃に収穫を行います!

 

ちなみに、葉が立っている状態で収穫しても食べることは可能です!

ただし、長期間の保存には向かないため、食べれる分だけを収穫するようにしてください。

 

 

葉が倒れても玉は太る

葉が倒れると「生長がストップしてしまう」ようにも感じますが、葉が倒れてからも玉が太り続けます(^^♪

 

そのため、葉が倒れた物を直ちに収穫するのではなく、少し待つことで一回り大きなタマネギになってくれるのです。

7割から9割以上の葉が倒れるのを待つ間に、太って来てくれますね!

 

 

収穫は晴れが3日続く時に

タマネギの葉が倒れ収穫適期になったら、いよいよ収穫を行います。

 

ただ、収穫は晴れが3日ほど続く時に行うことをおすすめします。

 

これは収穫した後に畑に2日ほど置いて乾燥させるためです。

 

3日ほど晴れが続くタイミングを狙い、1日目にタマネギを引っこ抜いて収穫!

その後、2日ほど畑に置いて乾燥させ、3日目からは軒先などに吊るしてさらに乾燥させていきます。

 

このようにすることで、長期間保存が出来るようになりますね!

(品種にもよりますが)

 

ただし、本格的なタマネギの収穫は梅雨時期と重なります。

2日も晴れが続かない時は、晴れの日の朝を狙って収穫…。夕方まで畑で乾燥させ、それ以降は軒先に吊るすようにするのもおすすめです。

 

長期間雨が続くようになると、カビが生えやすくなりますね…。

植物の病気のほとんどは「カビ」を原因としているため、収穫適期の時に長期間雨に当ててしまうと病気が発生・蔓延するリスクも高まります。

 

昨年は雨続きだったので病気が多発し収穫がほとんどできず、収穫出来た物も乾燥中に病気が広がりダメにしてしまった思い出があるので、今年は天気とタマネギの状態を観ながら行っていきたいですね!

 

 

早生品種と中生品種

最後に、もう間もなく収穫適期を迎えようとしている早生品種のタマネギと中生品種の違いを…。

手前側が早生品種。奥側にあるのが中生品種のタマネギです。

 

早生品種は葉が倒れ始めている一方で、中生品種は真っ直ぐ立っていますね!!

 

実は同じ日に植え付けを行ったのですが、品種の違いにより生育に差が生まれるのです。