日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

風通しを良くするための草刈り作業

昨日はいかにも「梅雨が始まった!」と告げるような空模様となりました。

 

おはようございます。

昨日は朝起きた時点ではキレイな青空が広がっていたのですが、8時頃になると雲が空を覆うようになり、9時頃になるとパラパラと音を立てて雨が降り始めました。

 

お昼前には”東海地方で梅雨入りした”との発表も出され、いかにも梅雨の始まりを告げるような天気の変わり方だったなと思います。

 

これから始まる本格的な梅雨。

昨年は長雨と日照不足の影響が大きかったですが、今年はどのようになるのか…。天気をチェックするとともに、天候に合わせたお茶の樹の手入れを行っていきたいと思います。

 

風通しを良くして病気の予防

月曜日・火曜日は防除作業を行いましたが、他にも病気が発生するリスクを抑える方法があります。

 

そのうちの1つが風通しを良くすることです(^^)/

 

植物が感染する病気のほとんどは『カビ』を原因としています。

細菌(バクテリア)やウイルス性の病気もあるのですが、7~8割程度は『カビ』由来の病気です。

 

そのためカビが生えやすい高温多湿になると、植物も病気になりやすくなると言えますね…。

 

特に梅雨の時期はジメジメ・ムシムシとした天気が続くため、病気の発生を特に注意しなければならない季節となるのです。

 

また、雨粒により病原菌が周辺に広がる傾向もあります。

特にお茶の樹が感染する病気は、雨により葉が濡れると病原菌が広がってしまいますね。

 

10時間以上葉が濡れていると、病気に感染するリスクが高まってしまいます(>_<)

 

そこで、雨が上がった際は少しでも早く乾くように、風通しを良くすると良いですね!

茶草場に接しているお茶の樹は、伸びた草が覆いかぶさるような状態になっています。

この状態では風通しが悪く、他の場所以上に病気が発生する可能性が高いです。

 

そこで、お茶の樹に覆いかぶさるように伸びている草を刈っていきます(^^♪

作業途中ですが、お茶の樹と茶草場の間隔が広がり、風通しが良くなりました。

 

このように茶草場とお茶の樹が接している場所の覆いかぶさるように伸びた草を刈ることで、病気が発生するリスクを少しだけですが下げることが可能となります。

 

作業が行いやすくなりマダニに噛まれるリスクも低下

草刈りには他にもメリットがあります。

1つは作業が行いやすくなる…ということ!

 

草をかき分けるようにしながら歩かなければならないため、ずいぶん歩きやすくなります。

収穫時に草が混入するのを防ぐことも出来ますし、葉っぱにより切り傷が出来るのも防ぐことが出来ますね。

 

またマダニに噛まれるリスクを下げることが出来るのも大きな効果です!

草の中にはマダニが生息している事があります。特に野生動物が頻繁に通るような場所では、マダニをよく見かけますね。

 

草が茂っている近くで作業を行った休憩中、ふと服を見るとマダニが歩いていた…という事も何度かあります。

 

また、マダニに噛まれたことも6・7回はありますね(^^;)

痒みや腫れが長い間続くのでしんどいですし、マダニが媒介する感染症もあるため怖いです。

 

草を適度に刈ることで、お茶の樹の手入れをしている時にマダニに噛まれるリスクを下げることが出来るのです。

 

二番茶芽がどんどん大きくなっていきます

二番茶芽が伸びる時期は暖かいため、一番茶の時よりも芽が育つスピードが速いです。

昨日からの雨により、一段と生育スピードが速まるかもしれません。

 

たった一晩でも茶畑の雰囲気が変わっていくため、一期一会な日々となります。

 

あと10日もすれば二番茶のシーズンが始まります!

お茶の樹の手入れはしっかりと行ってきたので、あとは芽が育つのを見守るのみです(^^♪