ついに三番茶芽の萌芽が始まりました!
おはようございます。
昨日は最高気温が33℃まで上昇。かなり蒸し暑い1日となり熱中症になりかけてしまいました…(>_<)
さらに午後からは天気が急激に下り坂に…。
雷がゴロゴロと鳴る非常に激しい雨となりましたね。雨が降ったのは短時間でしたが、簡易雨量計の数値は50㎜程度とまとまった雨となりました。
今後はより熱中症に気を付けていくと共に、天気の急激な変化などにも注意していきたいと思います。
膨らむ三番茶芽
これから生育する三番茶芽は非常に重要な芽となります。
翌年の一番茶(新茶)が伸びるための土台となる枝葉になるため、大切に育てていく必要があるのです(^^♪
充実した枝葉に育てることが出来れば、その後の管理でさらに良い一番茶を育てていく事が出来ます!
逆に病害虫の被害に遭わせてしまったり肥料を切らしたりしてお茶の樹を疲弊させてしまうと、良い枝葉には育ちません。
その後どんなに丁寧な管理をしたとしても、どんなに良い資材を使用したとしても、ロスを完全に取り戻すことは出来ないのです!
三番茶芽の生育により翌年の一番茶(新茶)の品質や収穫量は6~7割程度決まってしまう
そう言っても過言ではないと思っています。
そのためとにかく大切に三番茶芽を育てていく必要があるのです(^^)/
そんな三番茶芽ですが、多くの畑で芽が膨らみ始めてきました!
二番茶の収穫後に浅刈り作業を行うため、芽が伸びて来るまでに少し時間がかかります。
そのため芽が膨らみ始めて目に見えるようになってくると、とても嬉しく感じますし愛おしくもあります!
この小さな芽が今後の成句にとって非常に重要なのです。
少しずつ萌芽開始
三番茶芽は浅刈りを早く行った畑ほど早く伸び始めます。
まだ面積的には少ないですが、生育の早い畑では萌芽が始まりました!
今年は畑ごとの差が少し大きめとなっていますね。そのため芽の状態をよく観察しながら、適切な時期に適切な作業を行っていく事になります。
雨の季節が続きます
平年であれば、梅雨明けを迎える時期…。
芽の生育するタイミングと雨の季節が重なると病気に感染しやすくなるため、作業を行うタイミングが非常に重要。上手く育てられるか…少し緊張しています(^^;)
しかし、芽の生育は待ってくれません!天気もコントロールすることは出来ません!
芽の状態を観ながら、天気予報とにらめっこしながら、今後のお茶づくりを進めていく事になります。