日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

枝の様子も品種で特徴が出ます

お茶の樹の品種は100を超えます。

 

葉っぱの色は緑色ですし見た目的にはほぼ同じ。

しかし、品種ごとに香りや味などに特徴がありますし、芽の伸びる時期や形・色などにも違いが出てきます。

 

そんな違いが分かる写真がこちら…。

 

 

この畑は5月下旬に中切りを行い、芽が再び伸びてきた状態のお茶の樹になります。

 

ハッキリとした違いではありませんが、左側のお茶の樹と右側のお茶の樹の枝の状態が違っているのが分かるでしょう!

 

左側のお茶の樹は枝の本数が多く混み合っています。

対して右側は左と比べると薄いですね…。

 

実はこれ右と左で品種が違っているのです!!

 

左側は『さやまかおり』という品種です。

そして右側は『やぶきた』になります。

 

「やぶきた」と「さやまかおり」

「やぶきた」は葉っぱが横へ開くようになるのですが「さやまかおり」は葉が立っている見た目をしています。

 

また「さやまかおり」は比較的収穫量が多い品種で伸びる芽の量も多めです。

 

左側の「さやまかおり」が込み合った枝ぶりとなっているのも、芽が多く伸びる特徴があるからなのだと思います。

 

このように同じお茶の樹でも、見た目がほぼ同じに見えるものでも、僅かな違いや特徴があるのです(^^)/

 

 

ちなみにこの畑は貸していた場所になるのですが、たぶん違う品種を隣り合わせで植えたのでしょう。