日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

更新園の様子~8月下旬編~

こんばんは。

日曜日、夜8時に「麒麟がくる」が帰ってきますね!

 

この記事も麒麟がくるを待ちながら書いています(^^;)

久しぶりに全話見ている大河ドラマになるため非常に楽しみです!

 

8月下旬の様子

8月は記録的な暑さと少雨となりました。

お茶の樹にも影響が出るかと思いましたが、目に見える影響は今のところ発生していないため、何とか少雨の日々の乗り切ってくれたかな…と思います。

 

雨が少ないと芽伸びが悪くなったりするのですが、更新園ではちょうど高温になった時期と芽が盛んに伸びる時期が重なっていました。

 

また雨が少ないとダニ類やウンカが発生しやすくなると言われていて、害虫による生育への影響も心配でしたね…。

 

しかし順調に生育していき8月下旬時点では、中切りを行う前とほとんど変わらない葉の量にまで戻ってきました!

非常に良い芽が育ってきています(^^♪

収穫すればよいお茶を作ることが出来そうですが、来年の一番茶へ備えてこちらもそのまま育てて行きます。

 

中切りから8月下旬まで…

中切り更新を行った時から約3か月が経過しました。

その間に撮影した写真で更新園の様子の移り変わりを見て行きたいと思います。

 

まずは中切りする前…。一番茶の収穫直前の様子になります。

樹の高さもある程度あり、緑色が濃くつやつやした新芽が育っています。

 

しかし、枝の数が増加しているため1つの芽が小さく弱々しいものとなってしまいます。

新しい枝に更新するために中切りと言う作業を5月中旬から下旬にかけて行いました。

 

その中切り作業を行った後の畑がこちら…。

葉っぱのある部分はほとんど全て落としてしまうため茶色い枝がむき出しに…。

 

遠目から見ても茶色く見えるため、初めて見る方には異様な光景に見えると思います。

 

しかし、1カ月ほど経過すると再び芽が伸び始めます。

大体6月中下旬頃からですね。この時期は梅雨時期真っ只中なので、湿度が高く病気が発生しやすい条件が整っています。

 

適切に防除を行い病気などからお茶の芽を守ってあげないと、深刻なダメージを受けてしまう事になります…。

 

その後順調に生育すれば、2週間ほどで緑色の茶畑に元通りです!!

しっかりと芽が伸びてきています。

 

ただし、このままの状態で育てて行くと枝の数が少なくなってしまいます。

また病害虫を物理的に防除するため、一度伸びた芽をカットするナラシ作業を行うことになるのです。

ちょうど梅雨が明けるか明けないか…くらいのタイミングを狙って行いますね。

 

そして残した部分の葉っぱや茎が充実すると再び芽を伸ばし始め現在に至るのです。

ちなみに、この後の管理作業は普通の茶畑と同じです。

秋の肥料まきを行い、裾刈りを行い、秋のナラシ作業を行って行きます。

 

現在伸びている芽が重要なのも普通の畑と同じです。

更新園もしっかりと手入れを行い、より良い芽が収穫できるようにしていきたいと思います。