日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

苦土石灰が到着

今日も1日を通して蒸し暑い気温に…。

しかし、午前中はしっかりと日が射してくれたので久しぶりに布団を干すことが出来ました(^^♪

 

気温と湿度は高め日差しも強くなるとより暑さを感じますが、やはり青空が広がると気持ちが良いものです!

 

防除&葉面散布

今日は、すでに萌芽した畑と萌芽間近な畑で防除&葉面散布作業を行いました。

今回使用する殺菌剤は病原菌の侵入を防ぐ「予防剤」と言われるものです。身近な物に例えると「アルコール消毒液」みたいな感じですね。

 

植物の中に侵入した菌や病気が進行した状態では効果がないため、病原菌が侵入する前に使用するのが鉄則です!

 

雨が降ると、水滴と共に病原菌が広がり植物に侵入しようとします。お茶の場合だと、10時間以上葉が濡れた状態が続くと病気に感染するリスクがかなり高まります…。

 

そのため、予防剤は雨が降る前に散布して病原菌の侵入を防ぐようにする必要があるのです。

 

明日以降天気が崩れる日が続く予報となっているため、今日行ったのは伸び始めた新芽に病原菌が侵入するのを防ぐためになります!

 

今日までに行ったのは茶畑の面積的には半分ほど…。

残り半分の茶畑は芽が大きくなり天気が回復してから行う予定です。

 

苦土石灰

時期的に7月下旬からはお茶の樹の手入れ作業が立て込みます。

 

まず芽が萌芽するタイミングで病害虫の防除1回目を行います。

ちょうど7月下旬頃になりますね(^^;)

 

三番茶芽はしっかりと病害虫から守り育てることが大切なので、葉が3枚程度開いたタイミングで2回目の防除も行います。

こちらは8月の上旬頃…。ほぼ毎年お盆の前に行う事が多いです。

 

そしてもう一つ重要なのが苦土石灰の施用!

こちらも7月下旬頃から8月の上旬頃にかけて行う作業です。

 

お茶の樹が育ちやすい土の酸度に調節するとともに、土にカルシウムやマグネシウムなどの微量要素を補給します(^^)/

 

そんな苦土石灰は先日到着!

10a当たり100㎏撒いていきます。

 

ただ、苦土石灰を撒くのには少しポイントが…。

 

肥料の場合は、撒いたあとすぐに土と混ぜるようにしています。土と混ぜることで肥料成分が雨などにより流れてしまうのを防いだり、有機質肥料の場合は分解されやすくするのです!

 

対して苦土石灰は撒いた後すぐに土と混ぜることはしません!

土と混ぜる作業は行うのですが、一度雨に当てて少し溶かしてから土と混ぜていきます(^^♪

 

このようにすることで、しっかりと土の状態を整えることが出来るのです。

 

時期的にはもう苦土石灰を撒いていい時期になります。

 

ただし優先すべきは萌芽した芽の防除作業です!

 

今後の大まかな流れとしては1回目の防除作業をまず行いその次に苦土石灰を撒き、2回目の防除作業へと…という流れになります。

 

ただし、芽の生育状況や病害虫の発生状況、天気の様子によっては苦土石灰を撒く前に2回目の防除作業を行う可能性もあるでしょう…。

 

芽の生育状況と天気の様子を観ながら、最適なタイミングで作業を進めていく事になります。