日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

大麦を栽培するところから麦茶を作ってみる!

おはようございます。

 

安定して朝晩を中心に冷え込みが厳しくなってきていますが、朝方の空は雲が出ていることが多く霜は降りていないこの頃です。

 

もし朝方も完全に晴れているとビッシリときつい霜が降りているでしょう。

雲があることで霜が降りるのを防いでくれているのです。

 

霜が本格的に降り始めると作物の生育にも大きく影響してくるため、この頃の空模様は本格的な冬そして寒さに向かう今の時期から見ると有難いかもしれません。

 

お茶の木も家庭菜園で育てている作物も徐々に寒さに強くなっているので、急激に気温や季節が変化しないのは寒さに慣れる猶予をもらえているようなものですね。

 

今後も気温の変化や霜の有無に注意しながら、作物の管理を行っていく事になります!

 

 

大麦栽培

夏になると飲みたくなる飲み物と言えば「麦茶」になるのでしょうか…。

 

茶農家なので水出しのお茶も飲みますしおすすめもしたいのですが、香ばしくてミネラルたっぷりの麦茶は夏にピッタリの飲み物ですよね!

 

水に入れるだけのパックの麦茶を飲むことがほとんどなので、煮だして作る麦茶にちょっとした憧れを持っています(^^;)

 

そんな想いを抱いた今年の秋ですが、ふとした時に

「大麦を育てるところから麦茶を作ってみると面白いのではないか…」

そんな考えが頭をよぎりました。

 

冬の間は家庭菜園で育てている作物も少なく畑が空いているので、土地の有効活用にもつながりますね。

 

そこで思い切って大麦の栽培を行ってみる事に…。

目標は麦茶を作って翌年の夏に飲むところまでです(^^)/

 

 

大麦の出芽

11月の中旬過ぎにすでに大麦の種はまき終えています。

 

家庭菜園の畑の一角を使用して育てているため、5畳分ほどの面積になるでしょうか。

 

春先からは暖かく多湿な環境が続き病気が発生しやすくなってしまうため、しっかりと手入れを行える小面積での栽培から始める事にしています。

現在では土から芽がツクツクと出てきています。

この状態から半年以上の生育期間を経て、収穫を迎える事になりますね(^^♪

 

ちなみに病気が発生するリスクを減らすために肥料は少なめに…。元肥も堆肥とぼかし肥料を1カ月以上前にまいて土と混ぜ合わせています。

 

収穫量は減ってしまいますが病気が発生すると大変な事になってしまうため、病気の予防を最優先にした栽培をしていきたいと思っているところです。

少しの面積での栽培なのでしっかりと手入れをしていきたいところです。

 

 

非常に怖い赤さび病

麦など穀物の栽培で最も怖い病気が「さび病」です。

発生すると収穫量や品質にも大きく影響しますし人にとって有害なカビ毒を作り出す怖い病気でもあります。

 

もし赤カビ病が発生した麦などを食べてしまうと、カビ毒の影響により体に悪影響が…。強力な発がん性があるカビ毒もあるため注意が必要なのです!

 

そのため赤さび病などの病気が発生した場合は全量廃棄処分されることも…。

食の安全性を確保するために作物は丁寧に育てられていますし、収穫された物は検査され安全が保障された物しか出回らないような対策が行われているのです。

 

防除は必要最低限で済ませたいと思いますが、農薬を適切に使用した場合よりも農薬を使用しない方がリスクが高くなるため、今年から来年にかけては適切な防除を心がけて育てて行きたいと思います。