おはようございます。
2020年も残すところ1週間となりましたね。
時間の流れがあっという間に進んでいるように感じているこの頃です。
ちなみに昨日は朝から雲が空を覆う天気となりました。
クリスマスイブなので「生憎の天気」と言うべきかもしれませんが、農家としては本当に雨が降って欲しいところ…。
雨が降ってくれれば最高のクリスマスプレゼントとなってくれますね!
結果としては…
夜にはぽつぽつと雨粒が落ちてきましたが、地面を濡らすような雨にはなりませんでした(-_-)
まあ仕方がありませんね。
ただ、雨が降って欲しいという願いは変わりません。
来週に天気が崩れそうな予報の日があるので、その時にしっかりと雨が降ることを願いたいと思います。
一面が白くなる霜
昨シーズンは記録的な暖冬傾向でしたが、今シーズンは冬らしい天気・寒さの日が続いています。
霜が降りたのも昨シーズンは11月末なのに対して、今シーズンは11月上旬でしたね。
ただ初霜が降りたのは今シーズンの方が早いのですが、一面が白くなるような霜が降りるのは昨シーズンの方が早かったです。
たぶん雨が少ないことで空気が乾燥していたり、夜の間も風がビミョーに吹いていたことで、霜が降りにくかったのだと思います。
しかし最近は夜になると風も止み、底冷えするような日も増えてきています。
一面が白くなるような霜が降りる日も増えてきましたね。
早朝の茶畑は緑色ではなく霜の影響により白っぽい見た目に…。
冬の時期しか見ることが出来ない光景…。冬の茶畑ならではの光景です。
目立つシカによる被害
一面が白くなるような霜が降りるとシカなどにより踏みつけられた部分が目立つようになってきますね。
枝がへし折られたり曲げられたりするため、お茶の木の表面がデコボコになってしまいます。
また完全に元に戻すことは不可能なので、穴がぽっかりと開いてしまう事も…。
霜の付き方なども変わってくるため、シカの被害を受けた部分が目立つようになるのです。
今まではシカはほとんど生息していなかったのですが、近年爆発的にその数が増えていることなどが影響しているのでしょう。
シカを見かける事も、被害を受ける事も増えてきてしまいました(>_<)
また年明けごろから春先にかけてはお茶の木の葉っぱを食べられる事もあります…。
被害を受ける頻度や規模は増すばかりです。
もちろん何も対策をしていない訳ではありません!
上河内地区の茶畑は全て柵で囲ってあるのですが、それでも年々被害が増えてきているのです。
やはり、生息頭数が増えすぎてしまっている事などが大きく影響しているのでしょう…。
これからの時期は野生動物対策をメインに実施していく事になると思います。