日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

シカに荒らされた茶園周辺の整備

おはようございます。

今朝も冷え込みが厳しく、車のフロントガラスには霜が降りていました。

 

日中気温が上がっても、夜は放射冷却で冷え込むことがあるので注意が必要ですね。特に良く晴れた状態で、風も穏やかだと霜が降りやすいです(^^;)

 

風が吹いていれば霜は降りにくくなりますし、雲が出ていると布団の役割を果たしてくれるので放射冷却が起きにくくなります。

 

日中は晴れて気温が上がり、夜は曇るパターンが最も植物の生育を早める天気になるでしょう。

が…天候は操作することが出来ないので、お茶の木自体を健全に育つように手入れしたり、どのような状態になったとしてもある程度は対応できるように準備することが重要だと思っています。

 

そんなこの頃ですが、これから4月中旬にかけて茶園周辺の整備を少しずつ行いたいと思います。

 

シカによる被害が…

近年ニホンジカが急激に増えて、お茶の木や茶畑にも被害が出るようになってしまいました。

 

シカはほとんど見ることが無かった動物なので、たった数年で生息頭数が増えたことになりますね。

 

そのため、今までなかった被害や対応が必要になりました。

具体的にはお茶の葉を食べる直接的な被害もありますし、お茶の木を踏み荒らし枝を折るなどの被害(結果として病気も出やすくなる)や斜面が崩れてしまう原因となることもあるほど。

 

今後行いたいのは、シカに踏みつけられた部分の手直しと茶園周辺の整備になります。

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シカは四本足の動物ではありますが、土との設置面積が狭いため土に与える圧力は高いです。人が歩くよりも圧倒的に強い力を土に加えますね。

 

そのため、表面に生えている植物がダメになってしまい、土も徐々に崩れてしまう事があるのです。2・3回程度歩くくらいなら耐えられると思うのですが、毎晩のように歩くので崩れてきてしまいます(>_<)

 

中には足を踏み外してしまうような危険な状態となった個所もありますし、植物で斜面が保護されていないと大雨が降った時により崩れてしまう危険性もあります。

 

もし斜面が崩れてしまえば非常に危険です。また茶畑にも大きな被害を及ぼす事にもなりますね。

 

そこで、斜面のを保護するためにシカに踏み荒らされた場所を保護する作業をしたいと思います(^^)/

 

木の枝などで土留めを作り、ススキを植える事で長期的に斜面を保護できるようにするのが目的です。

昨年、一昨年も同じような作業をしましたがシカに壊されてしまったので、今年は手間がかかりますが強固な対策をしたいと思います。