おはようございます。
今朝は雲が空を覆ってくれているお陰で、冷え込みは穏やかになりました。
寒気は一旦弱まるそうですが今週後半からは再び強くなり、まだまだ寒さが厳しい日が続いていく事を実感しています。
1月下旬の大寒にかけて寒さが本格化する頃とされていますね。
今シーズンは寒さが厳しくなる日が多いだけでなく空気が乾燥する日も多いので、寒さや乾燥対策だけでなく体調管理も徹底していきたいと思います。
日常の動物に
近年はニホンジカやイノシシの生育頭数や生育息が拡大しています。
今までこれらの動物が見られなかった地域でもその姿を見るようになったり、何らかの被害や影響を受ける事も増えてきてしまっていますね…。
そして、ニホンジカやイノシシだけでなく「ニホンカモシカ」の生息頭数や生息域も拡大しているような印象を受けます!
ニホンカモシカは標高の高い山など、急傾斜の山岳地帯に住んでいるようなイメージがあります。
特別天然記念物にも指定されているため”特別な動物”という印象も受けますね。
しかし、今では特別な動物と言うよりも日常にいる動物になって来ています…。
タヌキやアナグマなど高頻度で見かける動物と同じような感じです。
実は今までニホンカモシカの姿を見る事はほぼありませんでした(^^;)
大体5年ほど前から見かける事が多くなり、ここ2・3年はその頻度も多くなってきています!
縄張り意識が非常に強い動物なので、生息頭数が増えていることでカモシカ同士の喧嘩が多発してしまいますし、縄張りを追われたカモシカにより生息域が拡大しているのかもしれませんね…。
ウシの仲間「カモシカ」
ニホンカモシカは”シカ”と名前が付いているため、シカの仲間だと思う事があります。
しかし、分類的に言えばシカではなくウシの仲間になるのです。
僕自身も勘違いをしていた時期もありました…(^^;)
ただ、改めて観察してみるとシカとは違う特徴がみられますね!。
例えばカモシカは雄雌、季節問わず角が生えている特徴もありますし、鳴き声もヒツジやヤギによく似ています。
名前にシカと付いていますがシカではなく、ニホンジカとは異なった特徴を持った動物なのです。
ちなみにニホンジカやイノシシは足を怪我するのを嫌うため、石や木の上・あまりにも急な斜面は避けて歩く傾向があります。
しかし、カモシカはかなりの急斜面でもピョンピョンと跳ねるようにして移動することもありますね。
縦横無尽に走り回ることから茶畑などに入られると枝葉を踏み荒らされてしまうため、厄介な一面もあったりします。