日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

もしもの時に備えているお茶の芽

おはようございます。

昨日の日中は雨が降ったり止んだりの空模様でした。

 

夕方からは断続的に激しい雨となり、かなりまとまった雨となったようですね。

雨音やスマホの通知で数回目が覚めました(^^;)

 

しかし、今朝は雨上がりのキレイな青空が広がっています!

また気温も上がる予報となっているため、お茶の芽の生育がより進みそうです。

 

収穫までに行う代表的な作業は全て終わらせることが出来たため、今後はお茶の生育をしっかりと見守っていきたいと思います\(^o^)/

 

 

霜の影響を受けると

春先の恐れている気象現象はです。

真冬であれば問題ないのですが、春の新芽が生育を始めてからの霜は影響が大きい傾向があります。

 

もし伸び始めた新芽に霜が降りてしまうと、最悪の場合は芽が凍ってダメになってしまいますね(>_<)

 

もちろん、そのような状態になってしまえば収穫は行えません。

収穫が行えないという事は、お茶の生産が出来ず茶農家として生活することが出来なくなってしまいますね。

 

 

またお茶の木から見ても影響は大きいでしょう。

本来であれば生長して光合成を行う部分を失ってしまうので、命の危機に陥ってしまうのです。

 

ただし、お茶の木はもしもの時に備えてしっかりと準備をしています。

 

 

芽の横に小さな芽

お茶の芽は枝の先端にある物が一番よく伸びる傾向があります。

しっかりと膨らみ春になって伸び始めるのを待っていますね。

 

より上へ向かって伸びるように…。

また、よりたくさんの葉を茂らせることが出来るように、1つの芽を集中させて充実させています!

 

ただし、もし充実したこの芽が霜の影響でダメになってしまえば、新たに芽を伸ばすことが出来なくなってしまいます。

 

そこでお茶の木はもしもの時に備え、横に小さな芽を準備させているのです!!

赤い丸で囲んだ部分が予備の芽になります。

一番充実した芽がダメになってしまった場合はこの小さな芽が代わりに育つことになるのです(^^)/

 

 

最後に…

お茶の木は霜が降りた時や病害虫の影響など、何らかの原因で新芽を伸ばせなくなった時に備えて小さな芽を準備させています。

 

一見1つの芽しかないように見えますが、実は大きな充実した芽の横には1つから2つの小さな芽が付いているのです。

 

もちろん何事もなく一番充実した芽が育つことが出来れば良いのですが、天気はコントロール出来ませんし絶対に育ってくれる保証はありません。

またお茶の木としても、予備の芽を準備しておくことで命を繋いでいける可能性をより高める事が出来ますね!

 

 

コロナ禍そしてお茶の木の生育から

「小さくとも予備となるものを準備する」

ことが重要なのではないかと、この頃より思うようになりました。