日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

中切りした畑では芽の再生が!

昨日のお茶工場の大掃除により昨年夏から始まった2021年のお茶づくりが全て終了しました!

 

今年の一番茶や二番茶の出来は、前の年の夏に伸びた芽の生育が大きく影響します。

7月から8月にかけて良い芽が育ち充実した葉が育つと、次の年に伸びる芽の品質や収穫量が良くなりますね。

 

しっかりと光合成を行える場所を確保し葉に栄養分を貯えられるようになることで、次の年に伸びる芽の生育などが良くなるのです(^^)/

 

そのため良いお茶の芽が育つためには、夏のお茶の木の管理が非常に重要になりますね。

 

二番茶が終了したので少しゆっくりしたいところではありますが、これから8月頃にかけてのお茶の木の生育や手入れが非常に重要。

今後は、翌年の一番茶や二番茶へ向けたお茶づくりが始まる事になります!

 

 

芽の再生

二番茶を収穫せず、5月に中切りをした畑も今後の生育が重要になりますね。

 

中切り作業にはお茶の木の高さを低くする目的や細く混み合った枝を改善する目的があります。

数年に一度の間隔で行う重要な作業の1つです。

葉がある部分はほぼ全て刈り落とすため、作業後は茶畑らしからぬ茶色い見た目へと変化します。

 

約1か月近くはこのような状態ですが、1か月程度経過すると徐々に新しい芽が伸び始めます。

 

基本的に新しい芽は葉と茎の付け根部分などから伸びる事が多いです。

しかし、葉を落とした状態のお茶の木からは枝の部分から直接芽が出てきますね。

このような芽のことを不定と呼び、今後のお茶の木の土台となる重要な部分になります!

 

この芽が良く育ってくれると来年のお茶も良いものが育ってくれます。

逆に病害虫の被害を受けると、極端に生育が悪くなることもあるため注意が必要ですね。

 

今は梅雨時期で雨や湿度が高い環境が続きます。

雨が多く湿度が高いと病気になりやすかったりするのですが、その時期に芽が伸びて来るため病気の対策などを主に行う必要があります!

 

昨年の7月は雨が続き病気が多発してしまった経験もあるため、今年はより丁寧なお世話をしていきたいものです。