日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

伸びゆく四番茶芽

今日は久しぶりの青空が!

雲が多く太陽を隠してしまう時間も多かったですが、1日を通して良い天気ではありましたね。

 

気温も上昇し久しぶりに汗ばむ陽気に。

それでも27℃程度までしか上がらないので、気温の面からも秋らしさを感じます。

 

正直言えば秋らしい雲の少ない澄んだ青空が広がって欲しい所ではありますが、少しでも青空が広がり日差しが届いてくれると有難いと感じるこの頃です。

 

四番茶芽

お茶の木は夏の間に伸ばした三番茶芽をしっかりと成熟させ、今年最後に伸びる芽である「四番茶芽」の生長が始まりました。

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濃い緑色の葉は三番茶芽で生長した葉っぱになります。先端から伸びている黄緑色の芽が四番茶芽となるのです。

 

同じ芽が上へ上へと伸びているように見えるお茶の木ですが、実は同じ芽が絶えず上へ伸びている訳ではありません。

 

生長し始めた芽は葉を開きながら上へ伸びていきます。

しかしある程度大きくなると一旦生長がストップするのです。

 

その後、開いた葉を成熟させ、ある程度時間が経過すると再び先端から芽を伸ばし始めます(^^)/

これを繰り返すことでお茶の木は生長してゆくのです。

 

 

ちなみに上河内地区ではこの四番茶芽が今年伸びる芽となります。

(お茶の木の生育は気温に左右されるため、地域によって違いがあります)

 

この芽を主に収穫して作られるのが秋冬番茶となりますが、上河内地区では秋冬番茶の収穫・製造は行わず、刈り落として土に還します。

 

これからの茶畑へは冬へ向かうため少しの寂しさも感じる四番茶芽の生育シーズンです。