本日より始めた秋のナラシ作業。
夏の間に伸びた枝葉を刈り整える事で、来年の春に伸びる芽の土台を完成させます。
そんなナラシ作業ですが、芽の伸びた良かった畑では注意すべき点があります。
それは日焼けです。
私たちも急に日差しの強い所へ行ったり日差しが強い季節になると、ひどい日焼けをすることがあります。
お茶の木も同じで、急に強い日射しが当たるようになると日焼けするのです。
お茶の木表面の葉っぱは普段から日がしっかり当たっていますが、中の方の葉っぱには弱い光しか当たりません。
しかし、ナラシ作業を行うと弱い光しか当たらなかった葉っぱが表面へ出てきますね。
突然強い日射しが当たるようになるので、気温や天候(日射し)によっては葉が焼けてしまう事があるのです(>_<)
そのため、芽の伸びが良い畑では2回ほどに分けてナラシ作業を行い、少しずつ太陽の光に慣らすようにします。
写真の中切りをした畑は特に芽の伸びが良かったため、今年は2回に分けて作業を行います(^^)/
今日は中切りをした畑で主にナラシ作業を…。
しばらく日を空けた後、もう一段回低い位置でナラシ作業を行います。
そのほかの畑は作業1回で十分対応できるため、明日からは本格的にナラシ作業を始めていきます。