日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

漂うイノシシの気配 

おはようございます。

 

昨日はお昼頃から弱い雨が降ったり止んだりの天気となりました。

そして今日も弱い雨が降ったり止んだりの状態です。

 

台風の影響が心配ではありますが、今のところ雨は強くありませんし木々も揺れていないため風も弱い状態でしょう。

少し逸れるような進路に変わったので、それほど影響が出ていないのだと思います。

 

伊豆や関東、伊豆諸島では影響が大きそうですね。

大きな被害が出ることなく通り過ぎてくれることを願うのみです。

 

イノシシの気配

今日から10月が始まりますが、9月の下旬頃からイノシシの気配が漂うようになりました。

 

もともとイノシシは数多く生息していますが、ここ1年ほど気配を感じる機会が減少していましたね。

これは豚コレラ(豚熱)が流行したことが影響していると思います。

 

新型コロナウイルスが流行り始める少し前から豚コレラ(豚熱)の流行が始まり、野生イノシシの感染が確認されるようになりました。

それに伴い感染したイノシシが出ていないか確認をしたり、ワクチン(エサ)の接種なども行われましたね。

 

私自身も一度だけですがイノシシから検体を採取し、検査機関に送付した経験があります。

 

そのような事があり一時的にイノシシの気配を感じる機会が減っていたのですが、最近になって再びイノシシの気配を感じるようになりました。

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茶畑の周りで土をほじくり返したような跡があったり、通ったであろう痕跡(泥汚れや枝の折れ)

 

これは枝葉や根っこが直接ダメージを受けるだけでなく、葉に傷が付くことで病気に感染しやすくなってしまいます。

このような被害を受けた所から病気が発生、周辺へ広がってしまう経験もしました。

 

また地面には足跡も!

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イノシシとニホンジカカモシカの足跡には少し違いがあるため、慣れてくると見分ける事が出来ますね。

 

そしてイノシシは体に付いたダニなどを除去するために泥浴びをする事もあります。

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水気のある部分で行うことが多く「ぬた場」とも言われたりしますが、このような場所でも行うようですね。

生えている植物などがなくなり、窪みを帯びた形に変化しています。

 

結果イノシシでした

このような痕跡が見られたため、トレイルカメラを設置し確認してみる事に。

 

その結果ですが、やはりイノシシの姿が写っていましたね。

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そこまで大きな個体では無いと思いますが、体つきもしっかりしていますし安心は出来ません。

 

もし我々人間にぶつかってくれば命に関わる大怪我をしますし、命を落としてしまう可能性も高いでしょう。

噛みつかれれば指くらい簡単に千切れられてしまいます(>_<)

 

茶畑への影響も心配ではありますが、遭遇しないか…という怖さもあります。

 

イノシシは夜行性と思われている方も多いと思いますが、実は夜行性ではありません!

比較的憶病な性格なので人気のなくなる夜間に活動することが多いのですが、慣れてくれば日中から見かける事もあります。

 

早朝や夕暮れ時も危険ですね。

特に最近は日が暮れるのが早くなってきました。夕方4時を過ぎると薄暗くなってくるため注意が必要でしょう。

 

写真で見るだけであれば可愛らしさも感じますが、実際に遭遇するとそんなことは思ってられません。

近くにイノシシがいることを念頭に過ごしたいと思います。