日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

毎年繰り返しているコスモスの生育

おはようございます。

 

昨日は久しぶりに1日を通して天気が崩れました。

まとまった雨が降るのは本当に久しぶりですね。夏場や梅雨時期は雨が続くこともありましたが、最近は晴れの日が続いていたため少し乾燥気味でした。

 

今回の雨は植物の生育にとっても良いものになってくれると思います(^^)/

 

秋の終わり

コスモスの花が咲き終わり徐々に種が出来始めたこの頃。

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実はこのコスモスは育てている訳ではありません。

 

毎年初夏を過ぎると芽が出始め夏にかけて生育。秋になると花を咲かせ種を実らせます。

その種が地面に落ち翌年再び生育を始める…。この繰り返しです(^^;)

 

コスモスの他にマリーゴールドも同じように生育しています!

 

秋の代表格コスモスの花が終わる季節になりましたし、天気予報を見ても時期的に考えても今後は気温が下がります。

紅葉はもう少し先ですが、秋の終わりも少しずつ見え始めたように感じますね。

 

天敵を呼んでくれる

コスモスなどの花はただ景観が良いだけでなく、お茶の生育にとっても良い点があります。

 

お茶の木にもアブラムシが発生することがあるのですが、アブラムシを食べてくれる天敵を支えてくれる存在なのです!

 

アブラムシは比較的多くの天敵が存在している虫。

テントウムシがその代表格ですが、そのほかにもヒラタアブや寄生バチなどもいます。

 

ただし、ヒラタアブや寄生バチに関してはあまり有名ではないかもしれませんね。

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このヒラタアブはアブラムシの近くに卵を産み付け、孵化した幼虫がアブラムシを食べる事で育ちます。

 

当茶畑ではテントウムシ以上によく見かける虫で、お茶の木をアブラムシから守ってくれる重要な存在です。

 

そんなヒラタアブは成虫になるとアブラムシは食べず、花の花粉などを食べるようになります。

 

そう!

コスモスなどの花が咲いているとヒラタアブの成虫にとってもメリットがあるのです(^^)/

 

花がある

花粉を食べにくる

アブラムシを発見、卵を産み付ける

幼虫がアブラムシを食べる

アブラムシから作物を守れる

 

花の存在はこのような流れで作物を守ることに繋がるのです。

特にアブラムシが発生しやすくなる春は何らかの花を咲かせる植物があると、ヒラタアブがやって来やすくなるかもしれませんね!