おはようございます。
気付かないうちに窓の小さな隙間などからテントウムシが入って来ているのを見かけるこの頃。
昆虫の行動からも冬がやって来ている事を感じるようになりました。
日中も最高気温が20℃を超えるような日が無くなり一気に冬らしさが増しているように感じます。
そんな冬らしさを感じるこの頃、引き続き草取りを進めています。
草取り中
今年は冬の気温が低くなりそうな予報が出ています。
大人のお茶の木の畑は刈り落とした枝葉がたっぷりと積もっているため、寒さにもある程度強い状態ですし有機物の補給量も不足なしでしょう。
有機物の補給は多すぎると逆に悪影響が出る事もあるため注意が必要ですね。
しかし、刈り落とす枝葉が少なく土が見えている幼木園では寒さの影響を受けやすい状態。また有機物の補給量も少ないですね。
そこで今年の敷き草作業は幼木園を重点的に行いたいと思います(^^)/
その前段階として現在は、草取りを丁寧に進めているところです。
敷き草には草が生えてくるのを防ぐ効果もあるのですが、敷き草の隙間から生えてくることもあります。
このような草は取り除くのが少し面倒ですね。
また敷き草が分解され地面に光が届くようになると一気に草が生えてくることも…。
そこで、気温が低下し草が生えにくくなる今の時期に徹底して草取りを実施。敷き草作業後の管理を少しでも楽にすることを狙っています。
一部あれば芽が出てくる
そんな草取り作業で取り除くのは草だけではありません。
改植時に残っていた一部の根っこなどから再び芽が伸びて来る事があり、そのような株もしっかりと取り除きます。
太い部分が残してしまった根っこ。
このような感じで一部でも地中に残っていると再び芽を伸ばしてくるような力強さがありますね。
ただし、他のお茶の木の生育に影響を及ぼすことがある事などから基本的に取り除くようにしています。
また育てる品種を変更した場合は、他の品種が混ざってしまうためより注意する必要があるでしょう。
お茶の木を挿し木で増やす場合、葉っぱと茎が最低1~2セット程度あれば増やせます。
お茶の木の生命力の強さに驚く事ばかりですね。
来週くらいから敷き草作業を行えるように、今日も丁寧な草取りを進めて行きたいと思います。