おはようございます。
昨日から2月がスタート。そして明日は節分、明後日は立春と季節が一気に進みつつありますね。
昼の長さは確実に伸びていますし、今後は気温も少しずつ上がり始めるでしょう。雨が降る日も増え始める季節になりますね。
多くの植物の生育が進む季節となりますが、それは冬越しさせている作物・植物も同じです。
これから始まる本格的な生育に備えてタマネギの追肥を行いました。
追肥1回目
タマネギは秋に植え付けを行い、春から初夏にかけて収穫を行います。
春に植え付けすぐに収穫する方法もありますし、北海道などでは春に植え付け秋に収穫する作型になると思いますが、うちでは基本的な秋に植え付け初夏に収穫する流れで育てています。
真冬の寒さ厳しい時は目に見えて分かるほどの生育はしませんが、これから気温が上がり始めると新しい葉が伸び始めたり、葉の大きさや太さもどんどん充実したものとなります。
そして根元付近が膨らみ始めタマネギとなるのです!
そこで、今後の盛んな生育に備えて冬から春にかけて追肥を行いました。
今回使用した肥料は、以前購入し残っていたペレット状のぼかし肥料です。
一畳ほどの広さに一握り半ほどの肥料をまきました。
遅い時期に追肥を行うと、病気になりやすくなったり保存性が低くなる事があるので遅れは禁物。
また有機質肥料を使用すると虫が発生しやすくなるため、有機系の肥料を使用する際は虫にも注意が必要になります。
虫の発生を抑えるために、肥料をまいた後は土としっかり混ぜ合わせる事も大切です。
特に有機系の肥料を使用する場合はこの作業が欠かせませんね。
3月頃に追肥を行う場合は、より虫が発生しやすいため有機系の肥料は控えた方が良いかもしれません。
タマネギ栽培専用の肥料や化成肥料を使用することで虫の発生を抑える事が出来ます。
近年収穫時期に雨が続き病気が多発することがあったので、今回の栽培では追肥を1回限りにしてみようと思います。
(中生品種の場合は2回ほど追肥をするのが一般的です)
石灰を施す事はしたいと思うのですが、あとは些細な変化に気付けるように日々見守りながら育つのを待ちたいと思います。