こんばんは。
昨日は午後から雨が降り出し、それなりにまとまった雨となりました。しかし、夜には止み今日は良い天気となりましたね。
朝方は濃い霧が出ていましたが、日中はしっかりと日差しが届きました(^^)/
午前中は花粉の飛散もそこまで酷くはなかったので作業もしやすかったですね。ただ午後から、特に夕方作業を終え家に帰ってくると目や鼻に今シーズン一番の症状が出たのでやはり飛散量は多かったのかなと思います。
浅耕作業
肥料はまくだけでなく、その後土と混ぜ合わせるのも重要です。
混ぜ合わせる目的や効果としては
・微生物に分解されやすくする
・土に保持されやすくする事により流亡リスクを低減
・脱窒やガス化を低減
これらになります。
またお茶の木の場合は、土への酸素(空気)供給や有機物の分解促進的な目的もありますね。
お茶の木の枝が張っている部分はそもそも耕すことが出来ません。そこにも自然に落ちた葉っぱが積もっている状態ですが、畝間部分には裾刈りやナラシ作業で大量に枝葉を刈り落とします。
また作業をするために歩くため土が締まりやすい場所と言えるでしょう。
そのままにしておくと嫌気状態となり作物の生育に悪い影響が出たり、刈り落とした有機物の分解が上手く行かず土の状態も悪くなる可能性が高いです。
そのため、畝間部分に関しては適度に耕し空気を入れてあげる事が重要だと思っています。今後乗用型の大きな機械を導入するとなるとより注意する必要があると思いますね。
今回は前日に雨が降ったという事で、雨が上がってから最低半日は置いて浅耕作業を行いました!水分量が多いと土を練るような感じになり固めてしまう事があるため、水分量が多い状態で行うのは禁物です。
今の土の状態としては、表面だけでなく内部の方もしっかりと湿っていたため水分は申し分なしです。光合成や呼吸(蒸散)で利用されたり、土から養分を吸収する時には水を介する必要があるため雨の降り方の違いが作物の生育に直結します。
お茶の場合も、春先に雨が少ないか適度に雨が降るかで芽の伸びの具合が大きく変わってくるので、今後も適度に雨が降って欲しいものです。