日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

夏の作業中あるある

こんばんは。

台風6号の進路が気になっているこの頃ですが、今日の夕方に見た予報には少し驚きましたね。もともと進路の予報円も大きかったので変わる可能性は高いと思っていましたが、あそこまでグンと曲がるとは思いもしませんでした。

 

ただ、現段階でもまだ予報円が大きいと思います。どのような進路になるか直前にならないと予報するのも難しいのではないでしょうか。

しかしながら台風による影響は確実に出そうなので、しっかりと注意して過ごしたいと思います。

 

夏の作業中あるある

春から初夏にかけては野鳥の鳴き声がにぎやかですが、今では蝉の声が圧倒的に大きくなっています。ほかにもトンボがたくさん飛び始めたり、カマキリやバッタの仲間が成虫となるため昆虫の存在感が増す時期になるのです。

 

そしてそれは茶畑で作業をしている時にも実感します。

蝉がいるのは茶畑付近の林だけでなくチャノキの上にもちゃっかりといるため、蝉が飛んできて体にしがみ付くのです。

蝉が向こうからやってくるため虫取り網は必要ありませんね。ただ立っているだけで蝉がやって来てくれるのです。

 

アブやハチのように刺すことは無いので体に集っていてもそれほど気にはしていませんが、木にしがみ付けるような足となっているため蝉が動くと痛痒いような感覚になります。場所によっては少し痛いくらいですね。

そのため、我慢できなくなったり弱い場所に近付いてくるとよそへ飛んで行ってもらうようにしています。

 

なお蝉取り中に蝉からおしっこをかけられる…というのはたまに見聞きする話ですが、幸いなことに僕はまだそのような経験はありません。

よく見るとかわいく見えてきますし、体の僅かな緑色がとても鮮やかで美しく感じます。まあ、近くで鳴かれたりすると少ししんどいですが…。

 

夏の一部の期間。作業をしている時、蝉がやって来て体に止まるのはこの時期ならではのあるあるになりますね。