日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

タマネギの種まき

こんばんは。

今日は午前中を中心に日差しが届きましたが午後からは雲が広がり、夕方ごろには雨が降ったり止んだりとなっています。

 

昨日までは日中も涼しかったですが、今日に関しては若干気温が高いのか結構蒸し暑く感じています。30℃越えの気温ではありませんし、気温差があったとしても2℃前後になるでしょう。しかしながら、たったそれだけの違いであっても体感的な暑さはずいぶん違っていますね。

 

今回の雨を機に朝晩は安定して涼しくなってくれると有難いのですが、果たしてどうなることでしょう。

 

タマネギの種まき

先日「愛知早生白玉葱」という品種のタマネギの種をまきました。

200穴のセルトレイに種まき用の培養土を入れ、一つの穴に2粒以上の種が入るように種まきしたところになります。

 

種まき後は新聞紙を被せ土が乾かないように水やりをしてきましたが、ついに芽が出始めたのを確認できました!

やはり土から芽が出てくる姿はどんな植物であっても感動しますね!

 

タマネギ栽培では苗を購入してくることがほとんどでしたが、今年は種から育てる方を主にしてみようと思っているところです。

今回の「愛知早生白玉葱」はその先陣を切る品種になります。極早生という区分の通り収穫時期が早いですし、やや小ぶりで扁平ながらも色白で甘さのあるおいしい品種です。

 

一度苗を購入し育てたことがあるのですが、再度育ててあの味を楽しみたいと思い種まきから栽培に挑戦することにしました。

 

種から育てる面白さも

家庭菜園でタマネギ栽培をする場合、ホームセンターなどで苗を購入し育てるのが一般的ではありますが種から苗づくりを行うこともできます。

私も種からの栽培に挑戦したこともありましたが失敗することがほとんどだったので避けていたところです。

 

ただ、昨年から再び挑戦を始めました!

昨年は9月下旬に台風による大雨がありそれへの対応をしていたためタマネギの種まきを忘れてしまい、適期を逃し遅い時期に行うことになりました。そのため、結果もそれほど良いものにはなりませんでしたが、苗の植え付けから育てるのとはまた違った面白さがあったため今年もやってみます。

 

なお今年は極早生品種の「愛知早生白玉葱」と早生品種の「アイドルじゅんこ」そして中生品種の「ノンクーラー」の計3品種を選択してみました!

極早生品種の「愛知早生白玉葱」のみ種まきの適期が9月上旬という表示でしたので、先行して種まきを行ったところになります。あとの2品種は9月下旬、チャノキの秋のナラシ作業を行う前に種まきできればと思っているところです。

 

上手くいかないことの方が圧倒的に多い種からのタマネギ栽培ですが、上手くいかないのも楽しみながら育てていければと思っています。