こんばんは。
今日は朝から快晴…とはいきませんでしたが、ここ数日間で比較すると青空が見え日差しが届いたりすることもあり、お花見などの行楽には良い日になったかなと思います。雲が目立つ空模様ではありましたが、夕方まで雨が降らなかったのも有難いですね。
ただ、昨日は雨でありチャノキは濡れた状態。そしてカラッと晴れたわけでは無いので、露がなかなか乾かずお昼までレインパンツと長靴を履いての作業となりました。
作業をする上でレインパンツ×長靴は地味に大変な格好になります。まず歩きにくさが増しますし蒸れて汗をかきやすくもなります。そのため普通の作業着の状態と比べると同じ作業量であっても疲労度は倍くらい大きいですね。
朝方の短時間のみであれば問題無いのですが今日はお昼ごろの作業終了時まで脱ぐことは出来ず、さらに昨日も一昨日も同じ状況であったため、久しぶりにかなり疲れを感じているところです(^^;)
しかし決して不快な疲労感ではないので、この疲れも悪くは無いかなという思いも同時に持っています。
そんな今日、この時期の肥料まきに関しては無事に終了させることが出来ました!
雨が続きそうな予報が出ていたので、予想していたよりかは順調に作業出来たかなと思います。作業がかなり遅れるのではないかという予感もあったので、無事に終わったことに安堵しているところですね。
作業中、チャノキの上に茶色い物体があったので一瞬「蛇かな」と身構えました(蛇が苦手なので…)が、よく見るとその正体はシカの角でした。この時期はシカの角が生え変わるため、このような形でシカの角が落ちていることが度々あります。
少し前まではシカは一切見ないと言っていいレベルの動物でありましたが今では最も生息頭数が多い動物になってしまったため、シカの角が落ちているこの状態がこの時期の風物詩になりつつあります(^^;)
なお、シカの角は思っているよりもずっしりとした重さがあり、固さもなかなかのものです。さらに先端は多少の丸みはあるものの尖っているため、ただの木の棒よりかは危険性が高いものになるでしょう。
車そしてどのように踏むかにもよりますが、シカの角を車のタイヤで踏んでしまえば突き刺さる可能性もゼロではないと思います。
また角が落ちる前の状態、つまり角がある状態のオスジカと遭遇した際も油断はできません。シカが軽く首を振った程度の動きをしただけであったとしても、もしそこに私たち人間の体があれば簡単に突き刺さってしまうでしょう。実際そのような事故も発生していますし、縄張り争いなどで命を落としてしまったと推察される刺し傷のような痕跡が見られるシカを見つけることもあります。
もちろん、そのような事例はほとんど発生しないので過度に怖がる必要はありませんが、かと言って野生動物を甘く見たり油断をするのはNGですね。
そんなシカの角ですが今年は何本拾うことが出来るのか…。シカの生息頭数やどこを移動しているかを知る情報にもなると思うので少し気になります!