日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

暗渠の設置は成功か…

こんばんは。

今日の川根町上河内地区は久しぶりに朝の最低気温が0℃となりました。霜で白くなった茶畑を見るのも久しぶりのことになりましたね。

時期的に考えればこの時期はまだ霜が降りたり氷点下になることもあります。真冬の寒さが落ち着きこの頃は暖かな日が続いていたので、植物たちの生育が進み過ぎる懸念がありました。この冷え込みで少し抑えられるとありがたいです。

 

水たまりは解消

少し前に行った暗渠(コルゲート菅)の設置。

もともと水が湧き出てきやすい場所に隣接していた畑があるのですが、水が出てくる位置が少し変化したことと排水用の溝などがうまく機能しなかったことから、泥沼のような状態になってしまったり水たまりが出来るような状態になったりしていました。

 

これでは作業を行う上でも支障が出ますし、土の水分量が多すぎることで根腐れなどお茶の木自体へ影響が出ることも十分に考えられる状態でした。

そこで染み出てくるような水を排水させるために暗渠を入れることを決定。土地の整備は手作業で行う必要があったため、少しずつ作業を進めてきました。そして先日、暗渠の設置が完了し始めての雨を迎えたのですが…

水たまりが出来るような状態にはなっていませんでした!

土自体はまだ水分量が多めな印象を受けますが、これは雨が降ってからそこまで日数が経過していないこと、そもそもが水分量の多い状態であったことから、仕方がない面もあると思います。

 

水が溜まるような状態は回避できているので、あとは土の水分が適度に抜けていってくれるか…しばらく様子を見つつ、改善傾向にあれば暗渠の設置が成功したといえるでしょう。

雨上がりの茶畑と今後の予定

こんばんは。

昨日は一日を通して雨が降り続きましたが、夜からは少し雨脚が強くなる時間もありました。一回だけですが今年初となる雷も聞こえたので、荒れやすい天候だったのかなと思います。

そして雨上がりとなった本日、朝方は霧や雲が広がる天気でしたが、お昼くらいからは良く晴れた青空が広がりました。

ここ数日で飛散した花粉も少しは洗い流されたと思ったのですが、ゴムマット状の水たまりが乾くと黄色い跡がびっしりと…。ここ数日でだいぶ花粉が飛んだことがわかる光景でしたね。

 

雨上がりの晴れということで気象的には新たな花粉の飛散も進みやすい状態。さらに雨で地面などに落ちた花粉が乾くことで再び飛び始める面もあってか、今日は花粉症の症状がいつも以上に出ています。

そして今後は2回目の春の肥料まきを行う予定です。

花粉だけでなく肥料の細かな粉末や土と混ぜ合わせる浅耕作業で使う機械の排ガスなどもあるため、鼻炎などの症状がより出やすくなるでしょう。作業自体はそこまで大変ではありませんが、花粉症の症状が出てしまうので大変さが増してしまいます。

この時期の作業に関してはあまり無理せずに進めていければと思っているところです。

昭和2年の茶箱

こんばんは。

今日の川根町上河内地区は朝から静かに雨が降り続いています。前回の雨の時は一時的に強く降ることもありましたが、今回に関してはそのような降り方にはなっていないですね。その一方で雨の降る時間は今回のほうが長いのではないかと思います。

3日の18時半時点でもまだ降り続いていますし、天気予報を見れば明日の朝にかけて降り続きそうな予報が出ています。

 

川の水の量をしっかりと増やすような雨ではないかもしれませんが、一日程度の時間をかけて降り続く雨は土に水分が染み渡りやすいため良いお湿りとなってくれることでしょう。

 

明日は雨上がりということで花粉の飛散がどこまで進むか心配ですが、植物の生育に欠かせない降雨自体には感謝したいと思います。

 

昭和2年

そんな本日は今後行う予定の味噌の仕込みで使用する道具類の確認を行いました。

物置にある茶箱の中に「もろぶた」や桶やらを入れて保管してあるのですが、目当てのものをなかなか見つけ出すことが出来ず少し苦労しました。

その過程で茶箱に書いてある文字なども久しぶりに見たのですが、一つ驚きの表示がありました。

 

それは年号の表記。

だいぶ昔から使用している茶箱ではあるのですが「昭和二年」や「昭和六年」という表記が…。昭和二年となると99年前のことになります。

昭和二十年代とかであればまだ想定しやすい範囲でもあるのですが、まさか昭和二年の文字が出てくるとは思いませんでしたね。

 

この当時のお茶づくりはまだ手揉みで行っており、茶箱もお茶を入れる箱として現役だったことだと思います。その後、少しずつ製造面や栽培面でも機械の導入が進み。お茶の保管も箱ではなく専用の袋や冷蔵庫・冷凍庫といった環境で行われるようになり、今では別の用途で茶箱を使用しているところです。

 

探し物をしつつ今までの歴史に少し思いを馳せることになった本日、これらの茶箱はまだまだ使用できる状態ではあるのでもっと使い続けていきたいですね。

シカなどに荒らされた箇所の手直し

3月2日、本日の川根町上河内地区は日差しが届いたり雲が空を覆ったりもする空模様に。今夜から明日にかけては雨が降る予報が出ているため、天気が雨に向かいつつあることを予感させる天気になったと思います。

 

2月の下旬頃からは雨が降る日が度々あるようになり、植物たちの生育もそれに対応するように進んでいるように思われます。今後は気温が少しずつ暖かくなっていく時期ということもあり、一雨ごとに季節を進める降雨となりそうですね。

お茶の木も先日の雨の後、若干ですが葉っぱの緑色が鮮やかに変化したように思います。冬は寒さの影響でお茶の葉っぱの色味に赤みや黄色みが出るのですが、今年は冬の降雨が少なかったことで、ややくすんだ色合いが強かったような印象を受けます。

それが先日の雨以降少しずつ解消され、緑の鮮やかさが増してきたような感じなのです。

 

季節柄、地上部の生育の変化はまだ見られにくいですが、地中では根が新たに伸び始めたり養水分の吸収が本格的に始まる頃になります。葉の色合いの変化はその表れと言ってもいいかもしれませんね。

 

これからの時期はお茶の芽のふくらみが増していくことになります。

そのため、ここ最近はシカなどに踏み荒らされてしまった箇所の手直しを再度取り組んでいるところです。乱れた枝葉はなるべく元の形になるように戻すのですが、完全に戻すことは困難であり飛び出た枝葉は刈り落とす必要があります。

なるべく早い時期に作業を行うことで、枝葉を刈り落としたところの芽が膨らむ期間を少しでも長くしたい意図があります。これからもそのような被害が出ることになりますが、少しでも芽の生育期間を長くとれるようにその都度対応していきたいと思います。

花粉が舞います…

こんばんは。

早いもので2026年も3月が始まりました。3月は年度末ということで役仕事などこの時期ならではの忙しさがあったり、桜の開花が進むなど季節の進みを感じる機会が増えたりと、忙しさと変化が大きい季節になると思います。

地区の会計の役仕事があるのですが、資料作成などに取り組み始めたところであるため、後で焦らないよう少しずつ進めていきたいと思います。

それにしても先日雨が降り、暖かな気温で推移していることで一気に花粉の飛散が増えてきたように思います。この時期としては風が穏やかな日が続いているのですが、それでもブワッと花粉が舞う瞬間を目にします。

 

薬などで対策をしているので症状的にはそこまで出ていないのですが、ここ2日ほどで一気に花粉を感じる機会が増えてきました。ちょうど花粉の飛散がピークになる頃に2回目の春の肥料まきを予定しているため花粉症持ちとしてはやや大変な面がありますが、着実に進めていきたいと思います。

気温の上昇が少し不安なこの頃

こんばんは。

ついに2月も最終日を迎えました。明日からはいよいよ3月が始まりますが、暦だけでなく気温の上昇や植物たちの生育などから季節の進みをより感じる機会も増えていきそうですね。

 

特にこの頃は暖かくなる日が多く、一気に春らしくなったように思います。作業時の服装も一枚少なくてよい状態になり、明らかに季節が進んだ印象を受けますね。

ただ一気に暖かさが増したこと、暖かな日が続いていることに少しの不安を抱きます。

暖かくなれば植物などの生育が進むのでなぜ不安を感じるのか疑問に思うかもしれませんが、これにはちゃんとした理由があります。3月や4月は寒の戻りなどにより気温が下がることも十分にあり得る時期になります。霜が降りる可能性も決して低くはないでしょう。

その一方で、早い時期から気温が上がればその分、植物たちの生育は進むことになります。生育が進めば比例するように寒さに対する抵抗力も低下していくことになるため、気温が上がり早い時期から生育が順調に進めば進むほど、3月や4月に寒の戻りがあった場合、深刻な影響を受ける可能性が高まるのです。

 

そのため平年よりも高い気温の日が続くようになると、寒の戻りの影響などを受けないか不安な気持ちがやや強まります。春本番が待ち遠しいこの頃ではありますが、その一方で早い時期から暖かくなりすぎてしまうのはデメリットもあるため、ほどほどにして欲しいと思うこの頃です。

暗渠の設置作業

こんばんは。

早いもので2月も残り1日となりました。感覚的にはそこまで時間が経過しているようには思えないのですが、時間は良くも悪くもあっという間に過ぎてしまいますね。

3月になれば季節が進んでいることを明確に感じる機会も増えていくので、時間の流れをより早く感じることになりそうです。

 

そんな2月最後の平日となった本日は、昨年冬より少しずつ進めていた暗渠の設置を完了させました。

水が湧き出やすい部分に面した畑があり、どうしても水たまりが出来てしまいます。重機が入る範囲にはすでに暗渠を入れているのですが、それだけでは完全に排水することができず、雨がしばらく降らない状態でも上の写真のような状態になります。

 

このような状態では根が酸欠状態になりやすくお茶の木の生育に悪影響が出ますし、シカやイノシシなどが泥浴びをしにやってくることで葉っぱに泥が付着したり傷付くなどの影響が出ることもあります。シカやイノシシの被害は暗渠を入れたからと言って必ずしも改善するとは限りませんが、水たまりが出来るような状態ではお茶の木にも作業をする私たちにとっても良い状態ではないため、暗渠を入れることにしたのです。

 

この作業自体は昨年の冬から始めていました。

最初の工程としては、すでに入れてある暗渠を見つけること。その部分に繋げるような形で暗渠を入れたかったのですが、これが地味に時間がかかりました。また、ほかの作業や所要などで2月まで実施することができなかったのも、完成まで時間がかかった要因になりますね。

今月になってからは暗渠を入れる部分となる溝を掘り、ホームセンターでコルゲート菅の購入やコルゲート菅に泥が入り込むのを防ぐためのぼろ布の準備などを行っていました。

 

当初の想定より設置する距離が長かったため、追加でコルゲート菅を購入する必要が出てきたりもしましたが、本日ようやく作業を完了させることができました。

季節柄これからは雨が降りやすい傾向があります。

今回設置した暗渠が機能していれば水たまりが出来るようなことは無くなるため、注意してみていきたいと思います。