日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

更新とその後の生育

台風が通り過ぎてから

日中の気温が高くなっています。

 

しかし

朝晩は20度程まで涼しくなるので

Tシャツ一枚では肌寒いです。

 

数日後には秋分なので

秋もいよいよ本格化していくのだと

実感している今日この頃です。

 

更新作業

茶の樹の管理作業はいくつかありますが

今回は「剪枝(せんし)」または

「更新」といわれる作業について投稿します。

 

この作業はかまぼこ型の茶の樹を

思い切って低く切り下げる作業です。

 

数年間、茶摘み・茶刈りをした茶の樹は

少しずつ高くなっていきます。

 

樹が高くなると様々な作業が行いづらくなり

お茶の品質も低下してしまいます。

 

そのため数年に一度

一番茶を収穫後にこの作業を行うのです。

 

ちなみに刈る高さで呼び方が違います。

浅刈り・深刈り・中切り・台切りの順で

刈る高さは低くなります。

 

 

この写真は6月の上旬に撮影しました。

緑色の葉っぱの部分は全て刈り落とし

茶色の枝が見えています。

 

この高さですと

正確には「中切り」と言うらしいのですが

私の家では深く刈ることから「深刈り」と言っています。

 

高さはひざの位置よりも低いです。

 

 

畑は違いますが1・2枚目の写真と

同じタイミングで更新を行った所です。

 

約三か月でたくさんの葉が出てきます。

 

 

更新をしたお茶の樹とそうでない樹は

生育に差が出るため葉の色が僅かに違います。

 

上の写真ではその二か所か入るように撮影をしてみました。

 

 

この黒い線の位置で分かれています。

 

ちなみに線より右側が更新したお茶の樹。

左側がしていないお茶の樹です。

 

来年の一番茶

更新した樹から出て来る芽の数は少なくなりますが

その分、一本一本が太くなり良い芽になります。