日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

緑の茶畑から茶色の茶畑に ~中切り作業1回目~

おはようございます!

昨日に続き今日も良い天気となっている川根町上河内地区です。

 

ただし、雲は若干多めですね。

また昨日から湿度が高く、蒸し暑さを感じる事が多くなっています。

 

明日からは天気が崩れそうなので、雨が多いことを念頭に置いたお茶の木の手入れをしていきたいと思います。

 

 

お茶の木の更新作業

裾刈り作業と施肥作業が終わり、昨日からは「中切り」と「ナラシ」と言う作業を始めました。

 

どちらの作業もお茶の木を刈り込むものになりますが刈る枝葉の位置が違います!

 

ナラシはお茶の木の表面を刈り整える程度。

収穫後に伸びた芽や葉っぱを刈る作業になるため、お茶の木の表面を撫でるようなイメージです。

 

 

対して中切り作業は低い位置から枝葉をカットします。

そのため緑色の葉っぱはほぼ刈り落とされ、茶色い枝が直に見えるようになりますね!

 

 

昨日は中切り作業の1回目と一部の畑でナラシ作業を行いましたが、今回は中切り作業について投稿したいと思います。

 

 

更新作業とも…

お茶の木を栽培していると年々木が大きくなり高さが増してきます。

 

木が高くなると作業が行いにくくなるデメリットがありますね。

 

また枝の数が増加する一方で、1つ1つの枝は細くなってしまいます。

枝が細くなると育つ目も弱々しくなってしまうのです(>_<)

 

さらに自然に枯れ込むこともありますし、病害虫が発生しやすくなったり影響を受けやすくなる事もあります。

 

そこで数年に一度の間隔で中切り作業を行い、枝を更新するようにしています(^^)/

 

低い位置で枝をカットすることで、木の高さを抑えつつ新しい枝に更新するのです!

 

 

1回目

中切り作業は大きく分けて3行程あります。

1回目では枝葉を大胆に刈り落とし、2回目で借り残した部分をカットします。

 

3回目でお茶の木の形を整えて終了になりますね。

 

現在行っているのは1回目の工程になります。

 

大胆に枝葉を刈り落とすため、作業前と後では茶畑の様子が一変します。

作業前は緑の葉がお茶の木の表面を覆っている状態です。

一番茶の収穫時に残した葉っぱが大きく、そして充実し始めているため緑色が鮮やかになっていますね(^^♪

 

ただ、今見えている葉っぱのほとんどは中切り作業1回目で刈り落としてしまう事になります。

 

作業後には茶畑の様子が一変。

茶色い枝が直に見えるようになりました。

緑色の葉っぱは、刈った部分がお茶の木の上に載っている状態なので繋がってはいません。

 

今回刈り落とした部分は、しばらくすると乾燥して茶色く枯れ始めます。

枯れ始めるとカサが僅かに減るので、茶色く枯れた後2回目・3回目の中切り作業を進めていく事になります。