おはようございます。
昨日、一昨日は
5月らしい気温と天気となりました。
澄んだ青空、動けば汗ばむ気温…。
暑すぎず活動しやすい日々が続きました。
一番茶も終わったのでお茶は”ひと段落”
と言いたいところですが、
二番茶に向けてすぐに管理作業が始まります。
一番茶の後に行う作業としては
肥料ふり、ナラシ、深刈り・中切りなどがあります。
忙しさとしては一番茶のピークにも負けません…。
昨日はその作業の1つ「肥料ふり」を行いました。
足りない養分を…
農作物を栽培するときには肥料が欠かせません。
特にお茶のような作物の場合、芽を収穫するため
芽を伸ばすのに必要な養分である『窒素』が
多く消費されてしまいます。
そのため収穫後は消費された養分を
補充してあげることが大切です!
そのため一番茶後に肥料をお茶の樹にあげます。
今回の肥料は有機が20%の
化学肥料主体の肥料ですが、
必要な養分を早く吸収できる出来るようにするため
化学肥料が主な肥料を使っています。
二番茶は一番茶の収穫後、
40~50日ほど過ぎると収穫が始まります。
芽が伸び始めるのはもっと早くからなので
その分、肥料の効果も早い方が良いのです。
肥料の後には
肥料をあげた場合はまず土と混ぜなければなりません!
肥料を振った後、すぐに機械を使用し
土と肥料を混ぜていきます。
そしてもう一つ必要なのが『水』
肥料の成分は水に溶けることで
お茶が吸収できる形に変化します。
そのため肥料の後には雨が降って欲しい(>_<)
今日は雨の予報で、
すでに降り始めそうな空模様。
今回は肥料後すぐに雨が降る形となりました。
これなら肥料の効果もしっかりと出そうです。
今日は所によっては大荒れの天気になる予報なので
大きな影響が出ずに済んでほしい所です。