おはようございます。
昨日は雲が多く広がる1日となりましたが、今日は晴天!
風も弱く、穏やかな朝となりました。
花粉もほとんど飛散してしまったのか、最近は花粉症の症状が出ません。
そこで、晴天の天候を活かして、久しぶりに外で布団を干すことにしました(^^♪
”外で布団を干す”これは、花粉のシーズン中は絶対にできない行為!
久しぶりに”お日さまの香り”がする布団で寝れると思うと、疲れも吹き飛びそうです(^^)/
2㎝生長
お茶の芽はこの頃の暖かさを受けて、順調に生長中です。
それでも収穫にはまだ早く、5月に入ってから一番茶(新茶)の収穫を始めることが、ほぼ決定事項となりました。
昨年は、4月下旬には始まっていたので少し遅く感じますが、実はこれが平年並み…。
一番茶(新茶)収穫への準備は、着々と進んでいます!
さて順調に生長中のお茶の芽ですが、その大きさは大体3cmほどとなりました。
あくまでも、大きく育っている畑での芽の大きさなので、全ての畑に当てはまるわけではありませんが…。
人の指と比べてもこの大きさ。
小さくて、力を加えると簡単に壊れてしまいそうなほど繊細です。
芽が伸びて来る前の大きさは、大きくても1cm弱、大半は5mmほどです。
この時期の芽と比べると、お茶の芽が生長したことが一目瞭然です(^^)/
繊細だからこそ…
現在の芽は、とても柔らかく、弱々しく、繊細です。
柔らかい芽であるからこそ、良いお茶を作ることができるのですが、注意点もあります。
それは「乱暴に扱わないこと」です。
優しく触れば全く問題ありませんが、強い力でお茶の樹の表面をなでたりすると、芽に小さな傷がついてしまう事があります(-_-;)
すると、芽が生長していく中で、傷ついた部分が茶色くなるなどして痕が残ることが…。
ほんの少しであれば、お茶の品質的には、ほとんど影響しません。
が、たくさんの芽に傷がついてしまうと、収穫の際に目立ちますし、何らかの影響があるかもしれません。
そのため、茶畑に入ったり、芽を観察するときは、ゆっくり動き優しく芽を触ることが大切になります(^^;)
一番茶(新茶)は、お茶農家にとってとても大切です!
1年間の集大成、今まで行ってきた努力やお茶の樹のパワーが詰まっています。
乱暴に扱うことなど絶対に出来ません(>_<)
収穫までは、あと10日から2週間ほどかかりそうです。
良いお茶を収穫し、香りの良い上河内茶を作れるように、しっかり見守っていきます!