日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

令和元年の二番茶 収穫スタート!

こんばんは!

今日の島田市川根町、上河内地区は梅雨時期らしい天候となりました。

 

午前中は日の当たる時間があったものの、午後からは暑い雲が空を覆いました。湿度も高かったのか、1日を通してとてもムシムシとした暑さにも…(-_-)

 

気温はそれほど上がらなかったと思うのですが、蒸し暑いと気温以上に暑く感じますね…。

こまめに水分を取りながら、収穫作業を進めています。

 

 

一番茶の次に収穫するお茶

リンゴやブドウなどの果樹は、基本的に1年に1回しか収穫することが出来ませんね。

一方、野菜は1年に何度も育て収穫することが出来る種類、トマトやナスなどしばらくの間収穫を行える種類など様々なものがあります。

 

農作物と言っても、育てるものによって収穫の回数は大きく違うのです!

では、お茶の場合はどうなのでしょうか…?

 

 

結論を言うと、お茶は栽培方法によって収穫回数が異なります

栽培する地域や環境、農家によって全く違うのです(>_<)

 

そのため

「1年に何回収穫するのか…?」

と聞かれた場合の答えは、農家によって異なります。

 

1年に1回しか収穫しない農家あるいは栽培方法もありますし、1年に5回ほど収穫を行う地域もあります。

静岡県の農家であれば、年に2~3回収穫を行うのが大半でしょう)

 

 

お茶農家や産地によって収穫の回数が変わるお茶という農作物。

1回以上収穫が行えることで、茶は収穫の回数ごとに名前が変わる特徴があります。

1年に数回収穫を行う場合は、収穫の回数ごとに「〇番茶」と分けられます。

例えば、その年の最初のシーズンに収穫したお茶は「一番茶」 その次は2番目の収穫なので「二番茶」…という感じです(^^;)

 

※一番茶は新茶とも言われます。一番茶以外のお茶は、新茶と名付けて販売することはできません!

 

川根町上河内地区では、5月に一番茶(新茶)を収穫したので、これから収穫するお茶は二番茶となります。

 

 

二番茶の収穫スタート

梅雨時期らしい天気の日に始まった上河内地区の二番茶。

今年は、梅雨入りしてからたっぷりと雨が降ったため、順調にお茶の芽が生長しました。

 

また、ここ数日間は晴れて気温も上がったので、たった数日でグンと大きくなったような気もします。

日中の気温は高いですが、朝晩になると冷え込むため、柔らかい葉っぱ・芽のお茶に育ってくれました(^^)/

 

露を払って収穫開始

一番茶と同じく、寒暖差が大きいので朝になると露がお茶の芽に付着…。びっしょりと濡れています。

 

お茶農家の1日の始まり、収穫の最初の作業は、この露を払うことです!

(手前側の機械はお茶の芽を収穫する機械”摘採機”、他の機械が風を送る機械”露払い機”です)

風を送る機械を使用して、露を吹き飛ばしたり均一に伸ばすことで、乾きやすくしてあげます。

 

露に濡れた状態のお茶の芽を収穫してしまうと、品質の悪いお茶となってしまいます。そのため、お茶の収穫は露が完全に乾くまで待たなければなりません!

 

早く収穫したくなりますが、お茶の収穫に焦りは禁物です。特に、雨が降った後や露が降りた後は、お茶の芽がびっしょりと濡れてしまい、なかなか乾かないこともあります。そんな時は、焦らずゆっくりと待つのです(^^)/