今日は、朝から1日を通して青空が見える空模様となりました!
一時的に、黒い雲が空を覆う時間帯もありましたが、昨日以前の天気と比べると『晴れ!!』といった天気でした(^^)/
気温も30℃を超え、ムシムシ・ジメジメとした感じもあったので、かなり暑い1日だと感じましたが、晴れると気持ちが良いですね!
そろそろ布団を外干しできそうで、フカフカのお日さまの匂いがする布団で眠ることが楽しみになってきました!
お茶は水分補給にならない…?
夏は熱中症や脱水症状に特に気を付けなければならない季節…。
こまめな休息や水分補給、規則正しい生活が大切となるシーズンです。
水分補給にはポカリスエットやアクエリアスなどのスポーツ飲料がおススメで、お茶では水分補給にはならないという話を聞くこともありますが、なぜなのでしょうか…?
その理由となるのが『カフェイン』です。
カフェインは眠気を覚ましたり、利尿作用があることで有名な成分で、コーヒーやお茶に含まれています。
利尿作用があるため、水分が排出されてしまうので「水分補給にはならない」と言われているのでしょう…。
しかし、私は夏の暑い時季でもお茶をよく飲みます。
温かい急須で淹れたお茶はもちろん、水出しのお茶を1日につき500㏄以上は飲んでいます。
利尿作用は確かにあると思いますが、水分不足になったことはありません。
むしろお茶を飲まなかった時の方が、暑さで体調を崩すことがありました。
お茶を飲んだからと言って、水分不足になるわけでは無いと思います!しかし、夏でも安心してお茶を飲めるように今回はお茶のカフェインを抑える淹れ方を紹介したいと思います。
ほうじ茶はカフェインが少ない
お茶の種類によって、カフェインが含まれている量が違います。
お茶(緑茶)の中で、最もカフェインの量が少ない物は『ほうじ茶』です。
茶葉を高温で焙じることで、含まれていたカフェインが減少するため、高齢者や幼い子どもから妊婦さんでも安心して飲むことが出来る種類のお茶となります。
香ばしい香りが特徴で飲みやすいお茶なので、水出しで淹れることで麦茶のようにごくごく飲めると思います。
ちなみにほうじ茶ですが、自分自身で簡単に作ることができます(^^)/
ほうじ茶は、特別な茶葉を使用している訳でも、品種や育て方・製造方法に違いがあるわけでもありません。
どんな茶葉でも焙じれば「ほうじ茶」になるのです(^^♪
強いうま味が特徴の玉露でも、普通煎茶でも、番茶でもです。
作り方は簡単!
普段飲んでいる茶葉を、油っ気のないフライパンに入れ、焦げないようにフライパンを振りながら焙じるだけで「ほうじ茶」になります。
(フライパンにアルミホイルなどを敷いて行うのもおススメです)
※香ばしい香りがしてきたら完成です!
色が茶色になるまで焙じると、香りが飛んでしまう事があるため、注意してください。
一般的にほうじ茶は下級のお茶を美味しく飲むための方法とされていますが、品質の良い煎茶や強いうま味が特徴の玉露を焙じるのも面白いです!
もともと香りの良いお茶を焙じると、さらに素晴らしく香ります。
水出しで…
お茶に含まれるカフェインは、水の温度が高いほど溶け出しやすくなります。
つまり、お湯ではなく水で淹れれば溶け出すカフェインの量が少なくなるのです。
普段の茶葉を「お茶パック」に入れて麦茶のように淹れたり、水出し専用のボトルなどを使用してもOKです。(ワインボトル型のオシャレな容器もあります)
茶葉と水を入れ、冷蔵庫で半日から1日置けばの見ごろ…。
カフェインが少ないだけでなく、苦味や渋味も弱まり、とても飲みやすいお茶になります。
夏の時期は、冷たくゴクゴクと飲める水出し茶が恋しい…。飲むスピードに水出し茶を作るスピードが追い付けません…。
お茶は熱中症対策になる…?
先日テレビを見ていると、お茶とコーヒーの健康効果を解説している番組を見かけました。
その番組で初めて知ったのですが、お茶には体の体温を下げる効果があるとかないとか…。少し前のことなので、うろ覚えですが、熱中症対策に効果があるような事を言っていました!
本当に体温を下げる効果があるのか…?
きちんと調べたり、勉強する必要がありますが、参考までに載せてみました。
しっかりと水分補給
今回は、暑い夏でも安心してお茶を飲めるように、利尿作用のあるカフェイン成分をなるべく摂らないお茶の淹れ方などを紹介しました!
しかし、どのような飲み物を飲むとしても、ある程度の量を…そしてコーヒーだけなどと偏りなく、水を飲むことが大切だと思います。
こまめな水分補給を行うだけでなく、運動時はスポーツドリンクを飲むなど場面に合わせた飲み物を選択したり、きちんと量を摂ることも重要でしょう!
暑いシーズンはこれからが本番!
体調管理などに気を付けて、良い夏をお過ごしくださいm(_ _)m