日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

刈り落とした葉っぱは土に…

静岡県内では各地で秋冬番茶の収穫・製造が行われています。

ただし、秋冬番茶は製造を行わない地区や生産者もありますね…。

 

秋冬番茶の収穫を行わない場合は、伸びた枝葉を大量に刈り落とすこととなります!

 

一見無駄なようにも思える刈り落とした枝葉ですが、土づくりや土の維持には欠かせない存在なのです(^^)/

 

 

土に還る枝葉

刈り落とした直後の枝葉は厚さが5㎝を軽く超えます。

しばらくするとカラカラに乾燥しカサが減っていきますが、それでもたくさんの有機物を補給する事となりますね。土づくりのためや土の維持のためには、この枝葉(有機物)の補給が欠かせないのです。

 

刈り落とした葉っぱは2週間もすると完全に茶色になり枯れてしまい、次第に土の微生物に分解されて土に還っていきます(^^)/

 

腐葉土たっぷりの土となり、黒くてフカフカの状態となりますね!

水はけが良い一方で水持ちもよく、肥料や栄養分を維持できる力がある土となってくれるのです。

 

今は葉っぱの形がしっかりと残っていますが、大体半年から一年もすると完全に分解されて元の形は分からなくなります。

 

微生物もしっかりと働いてくれるので、土からはちょっとツンとした匂いがしてきますね!

 

毎年伸びた枝葉を刈り落とし土に補給していく事で、より良い土を目指して土づくりを行い続けていく事ができるのです(^^♪

 

茶畑の土は長年育てているお茶の樹自体により作られたり、良い状態で維持していく事が出来るのです。