日々お茶暮らし

川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

硬めの有機物を分解する白い菌糸の塊 通称「はんぺん」

おはようございます。

今日の上河内地区では秋のお祭りが開催されます。

 

ただし、お祭りと言っても屋台や神輿が出るようなものではありません。

神社に集まり神事を行う静かなお祭りになりますね。

 

天気が悪い予報が出ているので、激しい雨にならないと良いのですが…。

 

はんぺん

度々「はんぺん」と呼ばれる糸状菌の塊を見かけるのですが、今回草取りをしている最中に見つけた物はそれなりの大きさがありました(^^)/

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写真に写したのはほんの一部。軽く砕いて撮影しました。

 

まるで発泡スチロールのようにも見えますが人工物ではありません!

 

ちなみにこの菌糸は比較的硬めの有機物を好んで分解する種類になります。

お茶の葉っぱよりも茎や枝の部分、カヤ(ススキ)の茎の部分などになりますね。

 

そのため、白い塊にはお茶の木の枝やカヤの茎が混じっている事が多いです。

 

また夏場よりも冬の気温が低い時期により働く傾向があるようです!

 

カビの世界も面白い

糸状菌とはカビの事になるのですが、カビはたくさんの種類があって面白いですね。

 

キノコもカビの仲間で食用となる物もありますし食品の加工にも利用されます。

一部の農薬はキノコ由来の成分から作られている事もあるほどです!

 

その一方でカビ毒など人体に有害な成分を生み出す物もありますし、植物などの病気(カビ由来の病気が多い)の原因になることもあります。

 

我々の生活、そして農業を営む上ではカビと関係を切ることは出来ません。

上手く関わることが出来れば様々なメリットがありますが、場合によっては健康被害を引き起こすことも…。

 

カビ毒は嘔吐などのすぐに出る症状だけでなく、発ガン性のある成分を生み出す事もあるため特に注意すべき点だと思っています。

 

カビの世界は非常に奥深いものですね。