日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

川根の銘菓

近年は抹茶が使われたお菓子が

たくさん販売されていますね。

 

そのため

抹茶の需要が高まり

供給が追い付かない状況に

なっているらしいです。

 

お茶として飲むだけでなく

お菓子などに加工して

味わうことも出来るお茶。

 

今回はお茶が使われた

川根の銘菓を紹介したいと思います。

 

お茶羊羹

私が最も好きなお菓子は

三浦製菓さんの「お茶羊羹」です。

 

三浦製菓さんは

島田市川根町家山にある

お茶菓子・茶羊羹の製造、販売を

行っている会社です。

 

「茶っぱい」という

お茶の葉の形をしたパイや

「深山のもてなし」という

急須の形をした最中などを

製造販売しています。

 

その中でも代表的な物が

「お茶羊羹」になります!

 

 

羊羹というと

長方形だったり正方形の物だったりと

四角い物だという印象が強いのですが

三浦製菓さんのお茶羊羹は

写真のように円柱型をしています。

 

名前に”お茶”がついている通り

粉末にされたお茶が

練りこまれている羊羹です。

 

どのようにして食べるかというと

底の部分を指で押し上げて

容器から羊羹を出します。

 

 

にゅっと出てくる姿は

何度見ても面白く感じます。

 

羊羹に直接手を触れずにすむため

手が汚れにくいという

メリットもあります。

 

価格は一つあたり

100円ほどになります。

 

ちょっとリッチなお菓子。

という印象を持っているので

自分へのご褒美や贈り物など

特別な時に買っています。

 

写真のお茶羊羹以外にも

栗入りのお茶羊羹や柚子羊羹があり

違う味を楽しむことが出来るのです。

 

 

静岡県で有名なお菓子というと

うなぎパイ安倍川もちなどを

思い浮かべる方が多いと思います。

 

それらと比べるとお茶羊羹は

まだまだ知名度は低いですが

とても美味しいお菓子なので

おススメです!!

 

川根へお越しの際は

是非食べて頂きたいなと思います。

 

また

静岡駅のお土産物売り場でも

販売しているらしいので

お土産としてもおススメです。