日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

ジメジメ天気の影響か…?

おはようございます。

今朝は涼しいというよりも寒いです!寒さで目が覚めたような感じですね…(^^;)

 

9月になってからは1週間ごとに気温や季節が一段回進んでいるような感じがします。

 

扇風機はまだ出してあるのですが使用していません。そろそろ夏の物を片付けて、毛布などの準備をしていこうと思っているところです。

 

 

ジメジメ天気の影響

8月は記録的な猛暑と少雨の季節となりました。

7月は長雨&大雨、日照不足の日々だったので真逆の天気になったように感じますね。

 

そして9月はジメジメした日が多いような印象がします。

曇りの日が多いですし雨が降る日も僅かに多そうです。

 

ジメジメと湿度が高い環境が続くとカビが生えやすくなってしまいますね(>_<)

 

お茶の樹もそうですが、植物が感染する病気のほとんどは「カビ」を原因としています。

また雨などにより感染が広がる傾向もあるため雨が多いと病気が広がりやすく湿度が高いと発病しやすくなってしまうのです。

 

この頃のジメジメ天気の影響があるのか、現在伸びている四番茶芽のごく一部には『もち病』という病気が発生しています。

もち病は新しい葉っぱに発生する病気で、比較的気温が低く湿度が高い環境が続くと出やすくなるとされています。

黄色っぽい丸い膨らみがもち病の症状になりますね…。

 

本来であればこの時期はカラッと晴れることが多いので、もち病を目にすることは少ないです。

しかし、今年の9月はジメジメした日が多いので発生してしまったのでしょう。

 

ただし、四番茶芽は刈り落としてしまうため影響はほとんどありません。

 

収穫するのであれば8月末ごろから9月上旬に病気などを予防するために防除を行うのですが、刈り落とす場合であれば防除しなくても良いとされているため気象によっては発生することがあるのです!

 

 

念のため銅剤を…

四番茶芽を収穫しないのであれば影響はないのですが、1つ心配な事もあります。

 

病気になった葉っぱが冬を越し、翌年の梅雨時期に感染が広がる可能性があるということです。また病原菌がどこかで冬を越し、来年になると伝染・発病するリスクもあります。

 

特に今年の梅雨のような雨続きの天気になってしまえば、病気が発生しやすくなってしまうでしょう…。

現在、四番茶芽にもち病の症状が出たのも、今年の梅雨が長かったことも影響しているのかもしれません。

 

そのため、来年は念のために銅剤を多めに準備しておこうと思います!

 

銅剤は病原菌が体の中に侵入するのを防ぐことで病気になるのを防ぐ農薬です。

病気を治す効果はないのですでに感染してしまった場合は効果がありません。しかし、感染するのを防ぐ力は大きいので念のために多めに準備する予定でいます。

 

銅剤は安全性が高いだけでなく汎用性があり比較的安いメリットもあるので、事前に準備しておいても損はないと判断しました。

 

ただし、多めに準備しておいたとしても使用するかは別です!

もし雨が多い天気になりそうだったら使用して病気にの予防を行いますし、逆に病気が発生しにくい状態だったら使用しません。

 

防除を行う場合は適切な時期に速やかに行うことが重要になるため、雨が多い状態が続いてから準備したのでは手遅れになることがあります。

そのため事前に準備しておくのです!