日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

取り頃だけどあえて伸ばす三番茶芽

雨も適度に降ってくれたことにより三番茶芽がより勢いよく伸びてきました\(^o^)/

もしお茶に加工するなら最適な状態。

芽の状態も良く収穫量もそれなりに確保できる芽ですね。

 

しかし収穫は行わずこのまま生長させ続けます!

 

今はまだ黄緑色に近く葉も柔らかい状態です。

 

しかし、お盆を過ぎると徐々に葉が硬くなり始め肉厚に…。

濃い緑色に変化し葉に光沢も出てきますね。

 

さらに黄緑色の茎も茶色い枝へと変化していきます。

 

葉は光合成を行うだけでなく作ったり吸収した栄養分を貯える役割もあるため、伸びた芽を収穫せずに残すことで栄養分を作り出し蓄える場所とするのです!

 

そしてその栄養分を使い一番茶芽が伸びるので、現在生長してる部分が一番茶を作り出すことになります(^^)/

 

 

防除作業開始

充実した葉をしっかりと確保するため今日から2回目の防除作業を始めました。

 

雨が降り葉が濡れている時間が長かったこと、そして今後土曜・日曜日から雨が続きそうなこと。

これらを考慮し主に病気の発生や感染を防ぐため防除作業を行う事にしました。

 

と言うのも、お茶の木が感染する病気のほとんどはカビ由来で雨粒で病原菌が広がるとされています。

そして葉が濡れている時間が長ければ長いほど感染が成立しやすくなるのです。

 

さらに病気は新しく開いた葉っぱから侵入することが多いため、今の状態の芽が最も病気に対して弱い状態。

 

病気になり葉が変色してしまうと元に戻すことは出来ませんし新たな感染源となる事もあります。

 

そのため葉の状態と今までそして今後の天気などを考慮、病気主体の防除作業をこのタイミングで行う事にしたのです。

 

ちなみに虫に関してはそれほど影響なさそうなので心配していません。

しかし、病気は発生してから対処するのでは遅すぎるので、事前に対策をし備えておくことが重要になります。