日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

少雨にも耐えられる畑を目指して

おはようございます。

今日も上河内地区では夏らしい空が広がっています。

 

今年はまだ35℃を超える日が無いのが有難いですが、昨年は8月上旬からお盆にかけて非常に暑さが厳しくなりました。

暑さで少し疲れも溜まってきていると思うので、体調管理には気を付けて過ごしたいと思います。

 

 

少雨にも耐えられる畑を目指して

最近は午後になると雨が降ることがあり、お茶の木を含めた植物たちには恵みの雨となりましたが、多少雨が降らなかった程度であれば耐えられるように土づくりを行うようにしています。

と言うのも、雨が降らない日が続いた場合は水やりを行うのがベストです。

 

しかし、水やりを行う散水設備は畑にはありません。

仮に設備があったとしても畑にまくほどの大量の水は確保できないため水やりを行うのは困難なのです。

 

 

お茶の木の生育に必要な水分は雨任せ。

そのため、雨が降らない日が続くと生育に影響が出ないか心配になるのですが、多少雨が降らない日が続いたとしても土が乾かないように管理をするように心がけています!

 

毎年行っている浅刈り作業などで刈り落とした枝葉も大きな役割がありますね(^^)/

ナラシ作業などで刈り落とした枝葉は次第に分解され腐植となり豊かな土を作り出します。

何年もお茶の木を育てる事で、元の土の層の上に刈り落とした枝葉などによる土の層が20~30㎝程度は出来ますね。

 

もともとの土も悪くは無いのですが、その土の上にさらに良い土が出来ているため肥料持ちや水持ちがより安定化します。

 

さらに刈り落として間もない枝葉は土を覆うように数㎝の層になっています。

 

土が直に見えていない状態なのです。

そのため、土の温度が上がりすぎることは無く余分な水分の蒸発などを防ぎます。

 

実際に雨が降らない日が続いている状態でも、枯れ葉を除いて土を触ってみると軽く湿っていて冷たく感じますね。

 

 

光合成を行うためにも、呼吸や蒸散を行うためにも水分は必要になるため、水の確保や維持には最大限注意するようにしています。