今回はお茶の摘採について投稿します。
お茶はチャの芽を摘み採り
加工して作るものですが
芽を摘み採ることを
「摘採(てきさい)」と言います。
摘採方法には大きく分けて
機械摘みと手摘みがあります。
今回は機械摘みのなかの一つ
可搬型摘採機について投稿します。
可搬型摘採機(かはんがたてきさいき)は
二人で機械を持ち、歩きながら摘採します。
二人で持つので、歩くスピードなど
息を合わせなければ上手に刈れません。
また、刃の切れ味がとても良いため
指などは簡単に切れてしまいます…。
そのため、不注意や怠慢は禁物です。
重さは10キロほどでしょうか。
ギザギザとした部分が刃です。
エンジンによりこの刃を左右に
高速に動かすことで刈り取ります。
大きなバリカンみたいなものです!
丸いパイプからは風が出ます。
機械の後ろに大きな袋をつけ
その中に刈り取った葉を風の力で
飛ばし入れてくのです!
作業風景はこんな感じです。
ちなみに右側が私。
左側を持っているのは父です。