こんばんは。
今日は朝から雨が降ったり止んだりの状態となっています。明日にかけてまだまだ雨が降る予報が出ているため、決して油断は出来ませんね。
しかし、本来であればこの時期は雨が多く降るのが普通です。梅雨時期真っ只中、そして梅雨の後半ともなれば大雨になることもあるので、大雨になる事自体はそれほど珍しくは無いと思います。
逆に雨が降る時期に雨が降らないと水不足になる可能性が高まるため、恵みの雨となってくれたと思います。が、極端な大雨になると災害が発生する確率が高まるため、ほどほどであってほしいという思いもあります。
お茶の木もそうですが夏場は植物の呼吸が盛んになり、多くの水を欲するようになります。さらに気温が高い事から土からの蒸発分も多くなるため、出来れば10日に1回程度は土が十分に湿るほどの雨が降って欲しいものです!
多少雨が降らない日が続いても枯れる事は無いように管理はしているのですが、影響は何かしら受けてしまいますね。
2年ほど前も8月に20日ほど雨が降らない期間が続いていたのですが、やはり花芽が多くなるなどの少雨による影響がありました。
水やりを行えば少雨による影響は回避できます。ただし、少量の水では意味がありません。土の表面を少し濡らす程度であれば逆効果になることもあるのです。
もし行うとすれば10a当たりt単位の水やりを行う必要があるため、当地区で水やりを行うのは困難ですね。
散水設備が無いのもありますが、仮に設備があったとしてもそれほど大量の水は用意できません。そのため、少雨にも耐えられるような腐植豊かな土をつくることで少雨に対応するようにしています。
今回の雨は災害を引き起こすものとならないか…という心配もありますが、植物の夏の生育を支えてくれるものとなりそうなので「恵みの雨」とも思います。
ただ、場所によっては影響が出ているため喜べませんね。
台風シーズンは秋まで続きますし、全国的に大きな被害が発生しない事を願うのみです。