こんばんは。
昨日は今年初めて手元の温度計で最低気温が10℃を下回りましたが、今日に関してもやや冷え込みがきつい朝を迎えました。日中の最低気温も20℃を下回っているため日差しを浴びることが出来たとしても寒さを感じるほど。この寒さもありようやく、温風ヒーターを試しで稼働させ使えるかどうかの確認を行いました。
なお平年であれば10月20日頃には暖房の準備をしてしまい何なら使用を始めます。今年に関しては20日近く遅くなっているので、それだけ気温が高い傾向にあったと言えるでしょう。微々たるものですが暖房にかかる費用の節約にはなったと思いますしこの点は少し有難くも思いますが、植物などの生育に影響が出ることを考えると極端に暖かい日が続くのは歓迎できないなとも思いました。
そんな本日は事務作業と久しぶりに家庭菜園に取り組みました。この時期に植え付け初夏頃にかけて栽培を続け、家庭で使用する頻度の高い野菜「タマネギ」の植え付けを実施。この時期に育てる代表的な野菜の栽培をいよいよ開始します。
今年のタマネギ栽培は
今年栽培するのは中生品種の「O・P黄」と晩生品種の「もみじ3号」です。最近は早生品種の「ソニック」中晩生の「ネオアース」を育てることが多かったのですが、今回は両者を選ばず…(というよりも忘れてたりしました)「O・P黄」「もみじ3号」を選択。なお、どちらの品種も過去に育てたことはあるものの久しぶりの挑戦となります。
※早生品種の「ソニック」は栽培しやすいこともあり今まで主に育てていたのですが、苗の注文時期にほかの用事などが重なってしまい出遅れてしまいました。良い苗の入手が難しそうだったので、中生から晩生の品種を今回は主に育てていきます。
「O・P黄」に関しては中生品種であるため収穫時期はそこまで遅くならず比較的育てやすいかと思っていますが、「もみじ3号」に関しては晩生品種であるため収穫時期が梅雨時期と重なる可能性が高くこの点はやや不安なところ。と言うのも、過去に晩生品種を育てていたとき収穫時期前から梅雨入りしたことで収穫直前にも関わらず病気が発生。収穫出来なかった株も多く、さらに収穫出来た物も腐ってしまい悔しい思いをしました。
その経験から梅雨入りする前に収穫出来る品種を主に育てるようになり晩生品種の栽培は避けていたのです。
ただ晩生品種は栽培期間が長いことから大きな物が収穫しやすかったり、品質が良い品種が多かったり、貯蔵期間が長く収穫した後も長く楽しめたりと多くの利点がある傾向があります。栽培期間が長い分、病害などのリスクが高まりますが、それを考慮しても栽培したくなる魅力があるのです。
当時、晩生品種のタマネギを育てていた時はマルチを使用していませんでした。
ここ数年色々試してみたところマルチを使用した方が病気の発生を抑えられたため(あくまでも私個人の経験によるものです)今年は全株マルチ栽培で育てていきます。栽培は始まったばかりですが収穫までしっかりとたどり着けることを願うのみです。