夏へ向けて家庭菜園の畑の準備も進めて行こうと思うこの頃。
あまりたくさんの野菜は育てられませんが、種や苗のカタログを見ながらどんな野菜を育てようか考えるひとときも楽しいものですね(^^♪
おはようございます。
川根町上河内地区では今日も雲で空が覆われている状態です。雨もしぶしぶと降っていますね。
2月までは晴れの日が多かったので、3月になって空模様が一気に変わったように思います(^^;)
今週は天気が崩れそうな日も多そうなので、晴れた日には草取りや立ち葉の除去などを行い、そのほかは室内で行う作業を進めて行く予定です。
もちろん、休息もしっかり取らせてもらいたいと思います。
アブラムシが発生
プランターで栽培中のイチゴの葉っぱが内側へ巻いたような症状が見られました。
葉っぱをよく見るとアブラムシが大量に発生!!
気付かないうちにたくさんのアブラムシを発生させてしまいました。
どこからともなくアブラムシはやって来ますし、作物の元へやって来ると一気に増殖します。
大人のアブラムシの体内では、すでに子ども孫にあたるのアブラムシが誕生していたり、交尾をしなくても繁殖できるため爆発的に増えてしまう特徴があるのです。
アブラムシたちは葉っぱから栄養分を吸収する事で作物の生育を阻害します。
また甘露という甘いおしっこを出すのですが、この甘露によりすす病という病気が引き起こされることがありますね。
間接的に病気を発生させることもあるのです。
さらに、アブラムシはウイルス性の病気を媒介することもあります。
植物にもウイルス性の病気があるのですが、ウイルス性の病気になってしまうと治療することは出来ません!
アブラムシは直接的に作物の生育を阻害することがありますし、それ以外にも病気を引き起こす一因になる事もある厄介な害虫なのです(>_<)
天敵ヒラタアブ
アブラムシが発生したのですぐに防除を行おうと思いました!
アブラムシ対策は色々な方法がありますね。
よく見聞きするのは牛乳を散布する方法。これは牛乳がアブラムシの気門(呼吸をする穴)を塞ぐことで、アブラムシを殺せる方法です。
ただし牛乳を散布する事で雑菌が繁殖しやすくなるため、これには注意が必要です。
牛乳なので安心して利用できますが、返って病気が発生したり雑菌が発生し危険性が増す可能性もあるので、個人的には牛乳は散布したくないですね(^^;)
他にはホームセンターで販売されているスプレーするだけの農薬を使用するのも手軽な方法です。
水をかける事でアブラムシを洗い流したり、溺れさせる方法などもあります。
ただどのような方法で防除するにしろアブラムシは繁殖力が強いため、発見したら速やかに対策を行うことが重要になります。
今回も速やかに防除を行おうと思いましたが、よく見るとイチゴにイモムシが(゚д゚)!
イモムシの被害にも対処しないといけないのか…と思いましたが、よく観察してみるとそうではない模様(゚д゚)!
少し分かりにくのですが、アブラムシをイモムシが咥えています!
イモムシの体と比較するとアブラムシの体も決して小さくはありませんが、それでもアブラムシを食べてくれるようです!
多分このイモムシの正体はヒラタアブの幼虫になると思います\(^o^)/
ヒラタアブというのはアブラムシの天敵の一種で、幼虫がアブラムシを食べてくれる特徴がありますね。
この虫が発生してくれたのでアブラムシの防除は一旦控え、数日様子を見ようと思います!