日々お茶暮らし

お茶で有名な川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

4番茶芽の生育はゆっくり

今日は久しぶりに1日を通して曇り空となりました。

時々弱い雨が降る事もあり、気温以上に蒸し暑さも感じましたね。晴れと雨が交互にやって来る秋雨の時期というよりも、天気が長期間崩れる事がある梅雨の時期のような印象を受けます。

 

もともと天気が崩れやすい季節だとは思いますが、ここまで天気が崩れたままなのは珍しい事ではないかと思います。

 

四番茶芽の生育は非常にゆっくり

現在の茶畑は夏の間に伸びた三番茶芽が完全に成熟し、徐々に四番茶芽が育ち始めています。

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しかし、今年の四番茶芽の生育は非常にゆっくりです!

これには今年の天候(気温が低め)が影響しているのかな…と思っています。

 

個人的な印象としては今年の夏は「それほど暑くない」と感じました。8月上旬頃を中心に猛暑日となった事もありましたが、昨年と比較するとそれほど暑くない感じがします。

 

特に8月中旬頃は雨の日が続き気温も低めでした。平年と比べてもかなり涼しかったと思います。

 

お茶の生育は気温や降水量に大きく影響されます。

気温が高ければ芽の生育も早く進みますし低ければ遅くなります。一番茶の生育よりも二番茶・三番茶の生育が早いのは気温が高いためです!

 

しかし今年に関しては、もともと気温が高くなる時期に気温が低い状態が続きました。その影響が四番茶芽の生育に出ているのかなと思います。

 

ちなみに雨に関しては程よい状態でしたね。

 

四番茶芽は秋冬番茶として収穫・製造することもありますが、上河内地区では秋冬番茶は行いません。

 

そのため生育が遅くても全く問題ないのですが、秋冬番茶を行う地域でこの頃の長雨や低温の影響が出ないことを願うのみです。