日々お茶暮らし

川根地域でお茶づくりをしている茶農家のブログです

冬になると若干黄色くなるお茶の葉

おはようございます。

一昨日の雪の日と比べると昨日は暖かいと感じる1日になりました。

 

といっても最高気温は6℃程度。この時期らしい気温ですね。それでも暖かく感じたので、それだけ雪の日が寒く感じたのだと思います。

 

まだ寒い季節は続くので暖かい事や温かい物に有難みを感じながら過ごすことになりそうです。

 

黄色っぽく

お茶の葉の色といえば緑色を思い浮かべると思います。

ただし緑色と言っても季節によって僅かに色合いが変化するのです。

 

例えば新芽の色は鮮やかな黄緑色ですし、夏場の充実したお茶の葉は深い緑色になります。

 

そして冬は寒さや乾燥に対応するためなのか、若干黄色みや赤みを帯びる事があるのです。

 

秋の時点では濃い緑色でしたが、この時期になると若干黄色っぽくなってきますね。

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またツヤも出てきます。

植物は乾燥などから葉っぱを守るためクチクラ層というワックスの層があります。冬は乾燥しがちなのでワックスの層を厚くするのかもしれません。

 

ちなみにお茶の木はツバキ科の植物なので他の植物と比べてもツヤが出やすいと思います。

 

ちなみに葉が黄色っぽくなると言いましたが、それは主にお茶の木表面の葉になります。

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右側の葉がお茶の木表面の物。左側はお茶の木内部の物です。

 

どちらもツヤがありますが、色合いが全く違いますね。

表面と内部で光の当たり方が違うのも影響しているかもしれませんが、お茶の木表面の葉ほど寒さの影響を受けます。寒さにより葉緑体の割合などが変化することで、若干色合いが変化するのでしょう!

 

毎日見ていると変化に気が付きにくいですが、秋の写真と比べると一目瞭然で違います。

植物の対応力や季節による変化に面白さを感じますね。