2022年もついに6月が始まりました。
月数で考えれば、今年の折り返し地点が近付いている事を目一杯感じる月ですね。
上河内地区のお茶づくりでは6月が2022年のお茶づくり終了の月でもあります。二番茶までしか行わないので、二番茶が終わったら今年の全ての収穫・製造が終わることになるのです。
ちなみにその後も管理作業がありますが、それらは2023年の一番茶に大きく影響するものになるため、個人的には2023年のお茶づくりだと思って取り組んでいます。
そんな6月は全国的に梅雨入りするタイミングでもありますね。
すでに梅雨入りしている沖縄の天気予報を見ているとずっと雨や曇りが続いている梅雨らしい天気だなとつくづく思います。
上河内地区でも今日はまさに梅雨時期を感じさせる天気になりました。
朝は濃い霧が発生、その後午前中を中心に晴れましたが、お昼頃からは雲が優勢な空模様に…。さらに夕方には一瞬雨がパラつくこともありました。
にわか雨が降る予報を出していた天気予報もあれば晴れ続きの予報もあり、梅雨時期に様な感覚になりましたね。
雷雨などは非常に怖いため、天気予報も参考にしますが、基本的には空を見ながら作業を進めます。
6月は雨の季節への入り口。
お茶の収穫は雨が降っている状況では行えませんし、雨が上がったとしても露が乾くまで待つ必要があります。そのため、雨が上がったとしても2・3時間後に再び降り出すような天気では収穫が行えないのです。
雨に左右されながら二番茶づくりを今年も進めていく事になりそうです。