日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

秋の訪れを告げる芙蓉とススキ

こんばんは。

今日も一日を通して良い天気となりました。夕方ごろには少し雲が広がる事もあり日中も昨日と比べると雲の量が多かったですが、それでも良い天気でしたね。

 

朝は19℃まで気温が下がり寒さで目が覚め窓を閉めたほどでしたが、日中は32℃まで気温が上がりました。やはり昨年と比べても気温が高めですね。そして天気予報によると平年よりも高い状態で推移しているので、今後の天気とくに気温に関しては注視していきたいと思います。

 

秋の茶畑

今日の作業も草刈り!茶草場農法で有名な掛川などでは晩秋から冬にかけて枯れて茶色くなりつつあるススキを刈る事が多いようですが、うちでは9月の中旬にまだ青い状態で刈ります!ちょうどススキの穂が出始める頃になりますね。

秋っぽい光景を楽しむことが出来るのですが、草刈りのタイミングなのでどんどん刈ってしまいます(^^;)

 

何故この時期に刈るのか…ハッキリとした理由は分かりませんが、昔からこの時期に行っているため継続しています。

もし枯れて茶色くなった状態のススキを刈るとなると非常に滑りやすく怪我や事故につながる可能性がかなり高まるため、安全面からはこの時期の方が良いのではないかと思っています。また穂が出るタイミングなので、栄養分(微々たるものですが)も良かったりするかもしれませんね。

 

草場として維持していくためには草を刈ること刈った草を持ち出すこと(利用すること)が重要になります。そのため、多少の時期の違いはあっても草を刈る事は省けません!

芙蓉の花も咲き始め、ススキの穂も出始めたこの頃。秋の訪れを告げる光景を楽しみながら、少しずつ草場の管理を進めて行きます(^^)/