本日7日は二十四節気の1つ「大雪(たいせつ)」です。
雪が激しく降るようになる頃という意味があるようですが、雪が降りにくい地域でも寒さが一段と増すなど、本格的な冬へ向かいつつある時期になりますね。
静岡県は日本の中部地方、太平洋側にあるため雪はそれほど降らない(東部の富士山周辺や山間部を除いて)特徴があります。上河内地区も一年に3~4回ほど雪がちらつき1~2回程度ほんのり雪化粧することがあれば、雪が良く降ったと言えるような地域になります。
気温的には降ってもおかしくないと思うのですが、雪を降らせる雲がこちらまでやって来れないため雪が降ることは少ないのです。寒気が入っている時の南岸低気圧や冬型の気圧配置が非常に強い時などに雪が降ることがありますが、回数的には少ないですし積もる事もほとんどありませんね。
そのため、いざ雪が積もったり道路が凍結すると事故が多発する地域でもあります。
そんな大雪の朝は、今シーズン一番の冷え込みとなりました。
霜はすでに何度が降りていますが、今日もしっかりと降りましたね。空気が乾燥しているため霜の結晶はそれほど成長せず白色が目立ちませんが、冬らしい光景を目にするようになりました。
冷え込みやや痛く感じる空気の中、山がゆっくりと日に照らされていく光景もなかなか良いですね。
一週間前と比べて一気に寒さが増してきたように感じるこの頃。体調にはお気を付けてお過ごしください。