日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

化粧刈り作業による微妙な変化

こんばんは。

今日は10月31日、ついに10月も終わりとなりますね。そして明日からは11月が始まりますが平年と比べると気温が高めなこともあり、気温の面からはそれほど季節の進みを感じません。

 

平年だとお祭りが終わったころ(20日頃)から暖房を準備、場合によっては利用を始めるのですが、今年に関してはまだコタツも温風ヒーターも出していません。まだ暖房が無くても十分過ごせますし電気代などの節約もしたいので、部屋が冬の装いになるのはもう少し先の事になりそうです。

 

微妙な変化

本日で化粧刈り作業は2日目。ナラシ作業を行っていた時は所用があり半日しか作業が行えない日が数日ありましたが、今回の化粧刈り作業期間はこの作業に集中して取り組むことが出来ています。

 

また、天候も晴れる日が続いているので有難いですね。

予報によると週末くらいまでは晴れる日が続きそうなので、かなり作業を進めることが出来るのではないかと思っています。

 

作業を進める上での条件は申し分ないので、あとは体や精神的な疲れが問題となりそうです(^^;)

 

というのも化粧刈り作業は枝葉をほとんど刈り落とすことは無いので、ほかの刈り落とす作業と比べると達成感が弱めです。

上の写真だと中心から左側が作業後、右側が作業前の状態となっています。作業により若干の違いは出来ますが、ナラシ作業などと比べると見た目の変化は弱いです。

なおこちらの写真は四番茶芽の遅れ芽が多めの畑であるため、ほかの畑と比べると化粧刈り作業による変化はこれでも大きい方になります。多くの畑はもっと変化が小さく、深く刈りすぎないように集中して作業する必要もあるため地味に精神が疲れますね。

こちらの畑の場合は上が作業前、下が作業後になります。作業前であっても整えられた姿をしていますが、化粧刈り後の方がより美しく見えますね。

(アングルを間違えてしまった事に関しましてはご了承ください)

 

写真でこうして見比べてみると、微妙ながらも変化が起きているのは分かります。地味な変化ながらも作業による効果は確実にあるため、明日からも丁寧な作業をしていきたいと思います。