日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

良いお湿りになることを期待

静岡県は太平洋側の地域であるため、冬になると季節風の関係で降雨が少なくなります。北側には北アルプス中央アルプスそして南アルプスと山脈もあるため、その傾向はより強いでしょう。

実際、今年も雨が少なく乾燥気味の状態が続いていたところであり、川の水もだいぶ減ってきています。

 

乾燥傾向が続けば生活用水に影響が出る可能性も考えられますし、植物の生育にも影響が出ることもあるでしょう。夏場と違い植物たちの水の消費量は少ないので、雨が少なくても耐えられる期間は長くなると思いますが、それでもたまには雨が降って欲しいところです。

 

今日は午前中は曇り空ですが、お昼頃からは良く晴れてくれました。

天気予報では夜から明日の午前中にかけて雨予報となっているため、晴れてきた時は”この後雨が降るのかな…”と思ったほどです。

ただ、降水確率を考えると雨が降るのはほぼ確実だと思われます。あとはどれほどの量が降るかですが、しばらく雨が降っていなかったので土をしっかりと湿らせるくらいは降って欲しいものです。

夏場と違い必要な水分量は少なめですが、乾燥が続けばお茶の木にも影響が出てしまいます。特に寒さと合わさるとお茶の葉っぱがドライフラワーのような状態になる被害が出ることもあるので今夜からの雨には期待しています。