日々お茶暮らし  茶農家のブログ

川根地域でお茶づくりをしている農家のブログです

春本番を待つ新芽

こんばんは。

今日の川根町上河内地区は、朝から良く晴れた空が広がりました。昨日に続いて今日も風が強く、時々窓がガタガタ揺れるほどの強風となることもありましたね。

風が強い事もあり体感的に少し寒さを感じる事もありましたが、風させ防げればそこまで寒さは感じませんでした。また動けば汗ばんでくるため、どの程度体を動かすかにもよると思いますが心地よささえ感じるかもしれません。

 

とはいえ、雨の後で風が強くなるという事は花粉の飛散が多くなりやすい…という事になります。幸いなことにまだ私は症状が出ていませんが、時期的にも環境的にも花粉の飛散が多くなる時期なので少しの不安感がありますね。

 

若干大きくなった?

お茶の木が休眠から目覚め活動を始めるカギとなるのは気温および地温。日照時間的にはすでに目覚めてもおかしくない状態となっているので、あとは気温が上がれば徐々に活動が始まるでしょう。

時期的に2月の下旬から3月の上旬頃になると活動を始めるとされているので、地下部ではすでに養水分の吸収が始まっているかもしれません。

お茶の芽も若干大きくなったような気も…。多分気のせいだと思いますが(^^;)

分かりやすい芽の変化が出てくるのはこの辺りでは3月の中旬頃になるでしょうか。さらに早生品種であれば3月の下旬には萌芽が始まるので、気温を中心とした天候によってはそろそろ膨らみ始めになってもおかしくはないと思います。

 

芽の萌芽が始まるまで1か月少々。さらに収穫まで1か月。

収穫まであと2か月少々という所まで来ています。ですが、この期間が体感的にけっこう長く感じてしまいますね。

霜(遅霜)と言うたった一晩で全滅する可能性のある厄介な気象現象もある時期になるため心はなかなか休まりません。