こんばんは。
今日以降、再び真冬のような寒さが戻ってくるという予報が出ていますね。実際に今日は久しぶりに氷点下まで気温が下がりました。日中も辛うじて10℃を超えましたが、昨日までの暖かさと比べると結構寒く感じますね。
空気が乾燥していて風も強かった事も体感温度を下げる要因となったでしょう。
確かに寒さは感じましたし気温の数字も真冬に近いものとなりましたが、大寒の頃の寒さと比べると暖かいような気もします。今日は市街へ出掛けたのですが、車の中にいる分には(エンジンは停止、暖房も無し)暖かさを感じたほどです。
真冬であれば車内でも結構寒いですしね。
太陽の高度が徐々に高くなってきているため、日差しをより受けやすくなっている事で暖かさを感じるのかなと思います。
主要道路沿いの所々に植えられている「河津桜」の開花も進んでいますし、あと1カ月もすれば桜の開花が始まる時期です。上手く言語化できないのですが、同じ寒さであっても冬の寒さとは何となく違った印象を受けますね。
フキノトウが続々と
寒いとはいえ、少しずつ上がって来てる気温や伸びている日照時間を察知してか、一部の植物はすでに生育を開始しています。春を感じるものはいくつもありますが、今回は味覚に絡めて…。
春の山菜の1つであるフキノトウが続々と顔を出し始めています。いくつかある春の山菜の中で、初期の方に顔を出してくれる存在になりますね!
なお個人的な話になりますが、少し前までは苦くてそこまで食べたいと思えなかったのですが、ここ数年で少し味覚が変わったのか美味しく感じるようになってきたところです(^^♪
ただ、そんな春の恵みも山菜を無断に採っていく人に荒らされてしまう事も0ではありません。草地はほったらかしにしているわけでは無く、毎年草刈りをするなどして維持している場所になりますし、茶草など農業で利用するものを生産する場でもあります。
決して採るなとは言いません。ですが、せめて声をかけて欲しいものです。
ヨモギが減少
この辺りでは4月に桃の節句を行うのですが、その時に作るお餅にヨモギを入れたりもします。その頃になるとそこそこ摘むことが出来るようになりますね。
ただヨモギも順風満帆ではありません。
ニホンジカが頻繁に出るようになってから、ヨモギが大幅に減少してしまったのです。食われたり踏み荒らされることで芽が伸びなかったりするのでしょう。
先ほど餅に入れると言いましたが、それほどの量を集めるのも困難になりつつあるのです。
という事で、今後の目標の一つとしてヨモギの増加・維持を目指したいと思います。まず今年はヨモギが完全に無くなってしまわないように、根っこごと採取して食害を受けない場所で育てたり株を増やすなどの取り組みをしたいですね。