こんばんは。
今日の川根町上河内地区は朝から雲が優勢の空模様となりました。青空も広がり日差しが届くこともありましたが、晴れというよりかはくもりと言った方が合っているような空模様でしたね。
もう少し晴れるかと思っていたので少し拍子抜け間はありますが、これで晴れていると夜の間に放射冷却が発生し冷え込みが厳しくなる可能性があります。
もちろん、これからどんどん晴れてくる可能性も考えられますが、このまま雲が出ていれば放射冷却が発生しなかったりある程度は抑えられるので霜が降りる可能性も低くなります。この時期のお茶の芽にとっては霜が降りない方が有難いので、とりあえず今日から明日朝にかけてはこのままの天気でいて欲しいものです。
なお先週の時点では土曜日か日曜日くらいから防霜ファンが稼働できるようにスイッチを入れる予定でしたが、そこまで冷え込みそうな予報ではないこと冷え込んだとしても芽の生育が少し抑えられる程度で済むので、もう少し先に延ばす事にしました。
逆に今の状態であれば霜が降りても枯死することは無いので、少し寒さに当てて生育を遅らせた方が後々安心できるかもしれませんね。
一気に育ち始めたタマネギ
気温が上がり日照時間も長くなってきたことで昨年の秋に植え付けてほぼそのままの状態だったタマネギもぐんぐん育ってきています。
春になると一気に変化して来るので面白いですね。
秋に植え付けて春から初夏にかけて収穫する事が多い作物でありやや栽培期間が長い印象を思っていますが、生長の変化が大きいのは春から収穫までのほんの2~3か月前後だと思うので、この点に関しても結構面白いなと思っています。
そんなタマネギ栽培ですが今回はマルチを敷いた状態での栽培、また元肥を入れた場所と入れてない場所を分けて育てています。まだ収穫までは時間がありますが生長に違いが出てきたので今回はそれについて投稿したいと思います。
早速ではありますが現在の状態がこれです!
※写真だと分かりにくいので最初からどちらがどちらなのか明記した状態で写真を上げていきます。
もう少し低い目線で、それぞれ分けて見るとこのような状態となっています。
元肥ありの方が草丈が高く葉っぱの枚数も若干多いのが分かると思います。
栽培を始める前まではそこまで違いが出る事は無いかなと思っていたのですが、結果は明確に生育に違いが現れましたね。
なお今現在、生育の違い以外に何か明確な違いは出てきていません。
元肥ありの方が病気が出やすくなるかな…とも思っていましたが、今のところそのような傾向も見られていません。まだ収穫までは時間があるので注視していく必要がありますが、昨年や一昨年の今頃は病気が出始めていたので良い状態で生育が進んでいると思います。
ちなみにですが、元肥なしの方は途中で品種を分けています。
中生品種と早生品種を植えてあるのですが、早生品種の方が生育が進んでいるのが分かります。
品種の違い、元肥の有り無しでここまで生育に違いが出てきている事に驚くと共に、次のタマネギ栽培へ向けて参考にしていきたい思いを強く持ちました。
収穫まではまだ2か月ほど。まだまだ時間はかかりますが、今後の生育も楽しみにしつつ違いをしっかりと把握したいと思います。